桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

やっと一段落

2021-02-22 | Weblog
今日は、朝から動き回った。
まずは大阪拘置所に杠さんの面会だ。
何も証拠がないままに推測、憶測で有罪だ。杠さんは「裁判官が物語を書いている❗️」と呆れていたが、ホントに裁判が証拠を無視して行われては闇だよ。
これからのことを話して、とにかく正義と真実の力を信じて頑張ってと励まして来た。
その後は超低周波。
今回も異常なし。
体感的には良くなってるとは思えないが、悪化してないのだから案ずることはないようだ。
超低周波が終わった後、今度は大阪弁護士会へ行って日野町事件の記者会見に同席した。家族と思っている阪原弘さんの冤罪だが、家族の席に座らされてしまい、挨拶までしたのは申し訳ないようだった。
今回は、更に被害者の遺体に残る紫斑の問題から自白の嘘(阪原さんの自白では残らない紫斑)が明らかになったことが加わり、最早、一刻も早く検察官自身が再審を認めるべきだと思ったし、そのような発言をした。
記者会見後は、今度は、同じ弁護士会の中で、4月に開く可視化問題集会での撮影が行われた。
久しぶりにお会いした皆さんは、どなたも顔色も良くて元気そうで良かった❗️と喜んでくださったが、本当に元気になるには、あと何ヵ月かなぁ。

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