桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

ある噂

2012-06-15 | Weblog
連日、オウム真理教の残党、高橋についての報道が流されている。
確かに、オウムの行ったことは大変な事件だったし、最後の大物だから騒ぐだろうが、こう連日、騒ぐようなことだろうか。
サリン事件だって、そもそも警察が情報を得ながら真剣に捜査しないことから事件を起こさせてしまった。坂本弁護士一家殺人などは、坂本弁護士が共産党系の弁護士だったから捜査を手抜きして、あのようなことになったことがハッキリしている。
日本と言う国は、色々なことを検証してみると、どのようなことでも表層的なことばかりを騒いで、事実を検証して反省したり、対策を講じたりすることはしない国民性なのだと判る。
今、高橋潜伏!とニュースの中で、高橋逮捕日は決まっているとの噂を聞く。
今、民主党と自民党で消費税増税を決める闇取引が行われているが、この法案が採決されるとき、国民の目を消費税増税からそらすために逮捕するのだ、と言う。
正義や真実よりも政治的な動きの好きな警察のやることだ、ありそうだよね。
さて、噂が正しいかどうか、見ものだよね。

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