桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

野蛮国

2018-07-27 | Weblog
今、先進国の中で死刑制度があるのは、日本、韓国、アメリカの3国だが、韓国は死刑執行を停止していて事実上は死刑廃止国だし、アメリカもかなりの州が廃止していて、国にして死刑廃止をしないのは日本だけだ。
昨日、またオウム真理教の幹部たちが殺された。どのような理屈を付けようが死刑は殺人だ。国家による殺人だ。
人殺しを戒める国家が、如何様な理屈を語ろうが、死刑を行うことは論理破綻だ。
まあ嘘に塗れた日本国だから論理破綻は相応しいし、似合っているのかも知れないが、人の命に無慈悲な国だとしみじみと感じさせられる。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-07-27 18:35:10
大量殺人。
麻原彰晃・オウムの連中・林真須美・植松聖・筧千佐子・木嶋佳苗などの殺人魔は、死刑でよろしい。

殺人魔の角田美代子も、拘置所で自殺していなかったら、絶対に死刑になっていた。
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名無しのヘタレの言いそうなこと (柳田 豊)
2018-07-27 22:19:29
 そりゃ、自分が死刑執行するわけじゃないから何とでも言えるよな。
 法務大臣や、刑を執行する刑務官たちが聞いたら「気安く言うな」だろ。


 実際、君の文章を読むと、「こいつ本当に人を殺すんじゃないのか?」と思えてくるぞ。
 人を殺すことに抵抗がなさそうだからな。
 
 その結果、君も死刑になるかもな。

 
 
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