桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

一事が万事

2018-08-17 | Weblog
富田林警察から逃げ出した男がいて、まだ逮捕されない。
色々なことをやった男だから、このまま逃げていると、次の犯罪を犯す恐れがある。きっと周辺住民は恐怖だろう。
富田林警察のお粗末さは、この事件で知ったと呆れている人が多いが、警察なんて、あんなものだよ。
社会の治安を守っているとか、正義と護り手だとか、錯覚している人たちが多いけど、中味は腐ってる。
出世、利益、嫉妬、中傷、その中味は酷い組織で、それが冤罪作りが止まない原因でもあるし、信じられない留置場からの脱走事件にも繋がっているのだ。
もちろん、心有る警察官もいるが、その人たちは辛い想いをしている。心有る警察官の想いが大切にされる組織にするためにも、腐った組織を生む連中を裁く法律を作りたいなぁ。