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今日は、我がファミリー、川上家と食事の約束をしていた。
川上家の長男、マサトは、5歳のとき、俺の歌「母ちゃん」を聴くたびに涙を流し、「なぜショウジの母ちゃんは死んだの?可哀想だから、ボクがお母さんになってあげる」と言ったそうだ。
そのことから、全く布川事件に興味のなかった両親が布川事件に関心を持ち、運動に係わるようになり、父親は仕事も転職することになったし、マサトは「弁護士になってショウジを助ける」と言うようになったとか。
今日は、そのマサトが、幼くして「水戸1高から東大に行って弁護士になる」と、宣言した高校受験の激励会と言うことで約束したが、行ってみると、俺の誕生日プレゼントを用意してくれ、誕生日祝いを兼ねたマサトの激励会だった。
マサトの祖父母が連れ合いの古い友人で、それで俺の歌のCDを買って自宅に置いたことから、川上家との付き合いが始まるわけだが、人の出会いの面白さ、不思議さを感じ、大きな喜びを味わった。
「ショウジに出会って、マサトが弁護士になると言うから、それじゃ勉強させなくてはと思ったことから、今日がある。本当にショウジに出会って始まった」と言われて、別に俺は何もしてないが、何だか満たされる思いになって胸が一杯になった。
マサトは、今は弁護士ではなくて天文学者希望に変わったが、まずは第一関門の水戸1高合格を果たしたらば、また食事会をしようと約束して帰った、楽しい愉しい夜だった。
俺は幸せな男だなぁ。
写真、誕生日プレゼントのトマトとサンダル。