桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

情報

2013-09-25 | Weblog
金沢の地に住み、福島原発の事故以来、反原発に目覚めた、俺には頼もしい親戚の娘から、久しぶりにメールがあった。
講談社の「原発ホワイトアウト」という本を読むようにと薦めるメールだった。中身には触れていなくて、自民党の河野太郎さんもリアルな内容を推奨しているらしいが、現職の官僚が内部告発で書いたと噂のある本らしい。
今日の朝のテレビ朝日番組でも、カナダと結んだシェールガスの輸入契約に絡み、「発電は原発も入れた総合的なバランスを保つ必要がある」と語った人がいた。処理技術も確立しない原発は、動かせば動かすだけ、廃棄物は貯まるし、後世に命の危険を負わせるのだから、どのようなバランスでも存在してはならない。原発がいいと思う人も反原発の人も、ぜひ原発ホワイトアウトを読んでみてください。

感覚

2013-09-25 | Weblog
俺の食べ物の感覚に付いては、前に書いたと思うが、好き、どっちでもいい、好きじゃない、嫌い、食べられない、と五つの区分けがある。
どっちでもいいは、文字通り、好きでも嫌いでもない感覚で、好きじゃないは、どちらと言えば嫌いに近くて、嫌いは嫌いだが、でも、食べられる。食べられないは、そのものズバリ。
この五つの感覚は、連れ合いに言わせると理解出来ないみたいだ。
この食べ物の感覚で政党を考えると、自民党は嫌いに入るだろう。
大企業だけの応援団化した自民党なんて、大体貧乏人が支持するのが間違いなのだが、自由で民主的な政党なんて、その党名から錯覚してる人が多いんだよね。安倍政権が国民の自由を縛り、戦前の日本に戻そうとしている今、維新や創価学会党や幸せの科学党と同じに、食べられない政党に加わるのも近いかも知れないけどね。