俺の取材を受けた雑誌に「マスコミ市民」と言う月刊誌がある。
取材後、寄贈されて届くが、5月号は、今度の大震災、原発やメディア問題が書かれている。
テレビなどが原発を推進させて来た御用科学者を使い、楽観論を振り撒いていたことが、冒頭の対談で語られている。ぜひ、皆さんもお読み頂きたい。
俺が、今、知らせたいのは「編集手帳」だ。
編集人の石塚氏が思いを書く末尾だが、氏は、こう書く。
「震災後、とても気になることが二つある。一つは「計画停電」である。-略-2003年の夏には定期検査の虚偽記載が発覚したスキャンダルで、福島第1・第2、柏崎・刈羽の東電管内の全17基の原発はすべてストップしたが、停電はなかった。それなのに今回は、夏の時期まで視野に入れての「計画停電」である。多くの火力発電が止まっているとはいえ、その復旧にはさほどの時間を要しない。夏まで見越しての「計画停電」プロパガンダには合点がいかない。「原発止めてもいいんですか?不便な生活が待っていますよ!」という陰湿なメッセージではないか。電気と電波の超無駄遣いである深夜の低俗番組こそ止めるべきだ」とある。卓見だろう。
この編集後記を読むだけで紙面が理解出来だろうが、鋭い社会批判は読む価値がある。
以前、俺も原発がなくなったからと言って、直ちに電力不足にはならない、そう案じることはないはずと書いたが、2003年のことは認識になかった。
嘘を発表して原発の危険性を隠す東京電力だから、まあ嘘を言うのは慣れているのだろが、電力不足の嘘はマスコミまでが連携してるのだから始末が悪い。
事の本質、真実を見抜く目を磨かないと、この日本では騙されるね、日本を支配する人たちに。
この大震災から何かを得て、これからの生き方を変える人が増えて欲しいものだ。
取材後、寄贈されて届くが、5月号は、今度の大震災、原発やメディア問題が書かれている。
テレビなどが原発を推進させて来た御用科学者を使い、楽観論を振り撒いていたことが、冒頭の対談で語られている。ぜひ、皆さんもお読み頂きたい。
俺が、今、知らせたいのは「編集手帳」だ。
編集人の石塚氏が思いを書く末尾だが、氏は、こう書く。
「震災後、とても気になることが二つある。一つは「計画停電」である。-略-2003年の夏には定期検査の虚偽記載が発覚したスキャンダルで、福島第1・第2、柏崎・刈羽の東電管内の全17基の原発はすべてストップしたが、停電はなかった。それなのに今回は、夏の時期まで視野に入れての「計画停電」である。多くの火力発電が止まっているとはいえ、その復旧にはさほどの時間を要しない。夏まで見越しての「計画停電」プロパガンダには合点がいかない。「原発止めてもいいんですか?不便な生活が待っていますよ!」という陰湿なメッセージではないか。電気と電波の超無駄遣いである深夜の低俗番組こそ止めるべきだ」とある。卓見だろう。
この編集後記を読むだけで紙面が理解出来だろうが、鋭い社会批判は読む価値がある。
以前、俺も原発がなくなったからと言って、直ちに電力不足にはならない、そう案じることはないはずと書いたが、2003年のことは認識になかった。
嘘を発表して原発の危険性を隠す東京電力だから、まあ嘘を言うのは慣れているのだろが、電力不足の嘘はマスコミまでが連携してるのだから始末が悪い。
事の本質、真実を見抜く目を磨かないと、この日本では騙されるね、日本を支配する人たちに。
この大震災から何かを得て、これからの生き方を変える人が増えて欲しいものだ。