今日の集会には、何人かの国会議員が参加した。
新党大地の方、民社党の福島瑞穂さん、自民党の丸山参議院議員。丸山さんは弁護士としてテレビ番組に出て有名な方だ。
その丸山先生、外国のことなども含めて話をしていたが、やはり裁判村の特殊住民だと感じることがあった。
日本は有罪率99パーセントを超える異常さだと言う主張に「アメリカでは有罪を認めると裁判にしない。だから、日本のように全てを裁判にするのとは数字が違う。もし全ての事件を裁判にしたらば、そう日本と無罪率は変わらない」と言った。
もし俺に発言の機会が来たらば反論しようと思ったが、残念ながら無かったので書くが、これは事実と違うだろう。
アメリカの無罪率は35パーセントもある。総裁判数は判らないが、年間に1千万件とすれば350万件が無罪になることになる。仮に、有罪を認めて裁判にならない件数を2倍ならば裁判総数は3千万件になる。それで350万件が無罪ならば、無罪率は11パーセント強だ。もし裁判総数5千万件になっても無罪率は7パーセントはあるのだ。1千件の裁判で2、3件しか無罪にならない日本の異常さをアメリカと変わらないと言う丸山先生、やはり日本テレビ、行列のできる法律相談辺りが似合いかもね。
新党大地の方、民社党の福島瑞穂さん、自民党の丸山参議院議員。丸山さんは弁護士としてテレビ番組に出て有名な方だ。
その丸山先生、外国のことなども含めて話をしていたが、やはり裁判村の特殊住民だと感じることがあった。
日本は有罪率99パーセントを超える異常さだと言う主張に「アメリカでは有罪を認めると裁判にしない。だから、日本のように全てを裁判にするのとは数字が違う。もし全ての事件を裁判にしたらば、そう日本と無罪率は変わらない」と言った。
もし俺に発言の機会が来たらば反論しようと思ったが、残念ながら無かったので書くが、これは事実と違うだろう。
アメリカの無罪率は35パーセントもある。総裁判数は判らないが、年間に1千万件とすれば350万件が無罪になることになる。仮に、有罪を認めて裁判にならない件数を2倍ならば裁判総数は3千万件になる。それで350万件が無罪ならば、無罪率は11パーセント強だ。もし裁判総数5千万件になっても無罪率は7パーセントはあるのだ。1千件の裁判で2、3件しか無罪にならない日本の異常さをアメリカと変わらないと言う丸山先生、やはり日本テレビ、行列のできる法律相談辺りが似合いかもね。