職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

かぎりあれば

2016年04月25日 | ヤスさん日記
昨日からの会津若松。
そういえば
この地は蒲生氏郷の転封された地。
そんな中
氏郷の事を調べていたら
辞世の句と出会いました。
「かぎりあれば 吹ねど花は 散るものを
 心みじかの 春の山風」
そして今の私と同じ歳で亡くなった氏郷と
この季節にこのタイミング再開したのは
なんとも心に響くものがありました。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

自分の最後を思いつつ
今この時を生きる。
特に
今体調が変化の時に
私は
どんな生き方をすればいいのかと
考えていました。

自分自身がずっと
生き続けられていれば
私なりのやり方で
私が関わっていればいい事も
私の生命に限りがあるのであれば
それは
次へのバトンとして
形を考えなければいけない訳で。

その先は
その先の人々が考え動く事。
今の私にできるのは
その姿勢を見せること。

未だに生き続けている
蒲生氏郷の言葉と
会津での出会いに感謝して
猪苗代に向かうとします。
ながさん
こちらは麗らかな時間が過ぎていますよ。
コメント
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