職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

体験会に於ける出会いの面白さ

2024年10月23日 | ヤスさん日記
昨日は
石瀬の家で
銅鍋づくり体験を
開催しました。
東京からの依頼で
新潟に旅に行く中で
体験したいと。

そんな話を
そのお客様が
軽井沢のレストランででされたようで。
そのシェフも関心を持ってくれて
ご家族で今回参加してくれました。

シェフが
ササッとつくってくれた
銅鍋当日のランチ。
在来種
固定種
古代小麦
これらの言葉が
普段から私が関わっている農家さんと
リンクするのも自然なこと
なのかもしれません。

しかし
その自然さが
銅鍋づくり体験を通して感じられる
って
ありがたいことだな
と思うのです。

生活と仕事と活動が
どんどんと渾然一体となって
私の人生は続いてゆく。
溶け合ってゆくこの感覚が
嬉しく思う朝。

さて
また日曜からの出張で
どんな出会いがあるのか楽しみに
準備を整えます。
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やり切った感を

2024年10月22日 | ヤスさん日記
重い荷物を
積んでずっと
一緒に銅鍋づくりツアーを回ってくれた
SUZUKIの軽バンと
昨日はお別れの日でした。

秋晴れの中
業者さんが受け取りに
石瀬の家に来てくれて。

風フェス明け
とゆうこともあり。
朝一番の
その受け渡しが
なんだか
すっと進んでいく。

劇的
とまではいかないが
何かもっと
粘着性のある感情が
そこにあるかと思ったのですが。
きっと
やり切った感がある
のかもしれません。

また
ツアーが始まる。
その前に
そのやり切った感を感じれて
よかった。

そして
また私の人生は続く。
私自身が終わる時も
いろんな想いはあれど
やり切った感を持てるように。
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今生まれた子は76年後には22世紀

2024年10月21日 | ヤスさん日記
昨日
FBさんが思い出させてくれた5年前の写真は
風フェスでした。
5年前だけに第14回の
感染症前の微妙な時期
だったのかもしれません。

メイン会場は
大きな体育館。
今では
体育館は
子供達がメインの
大きな会場。
子供たちが
そこで友情を育むける環境が
できたと思います。

大人の勝手で
未来が決まってゆく。
その際に
私たちはどれくらいの目盛りを持っているかで
考えも大きく変わってゆく
でしょう。

選挙もあり
疲れの中で
そんなことを考えています。

秋の
とっても気持ちが良い陽気の下で。

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状況か能力か

2024年10月20日 | ヤスさん日記
頭が
ぼわっとするのは。
寝不足だけのせい
ではないと思います。

明らかに
能力が落ちている気がする。
いや
キャパがないだけかもしれない。

けれども
いろんなことを
熟すことはできても
その先の思考が
生まれていない気がする。

これは
ただ休めば
回復するものだと
思いたい。

風フェスも2日目。
今日をやりきって
温泉でも入って
思考を整理したい
とゆう願望を持ちつつ。
また
来週の今頃は
厚木だったな
と思いつつ。
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歳をとるわけだと思う開催回数

2024年10月19日 | ヤスさん日記
今日から二日間。
半年に1回の
恒例の風フェスが
この秋もやってきます。
来年で
14年となります。

セシウムの半減期である
30年は続ける
と始めた風フェス。
その半分近くを
来年迎えるわけです。

なだけに
それだけの年齢を
私も含めて
スタッフのみなさんが
経ているわけですが。

変わらない確かなことと
変わってゆくこれからのことが
良き形で
渾然一体となっている
なと。

少し
寝不足なのですが
それすら吹っ飛ばすような
みんなのエネルギーに触れられることを楽しいに
出発するとします。

15年。
私たちの願いが
次の世代にも繋がるように。
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数字もものづくりもコツコツと

2024年10月18日 | ヤスさん日記
株式会社カルチベイト
初めての
決算報告会でした。
仲間のお店を使わせてもらい。

役員である
日々
一緒に活動している仲間2人も
やはり
数字でお伝えすることで
実感してもらえることや
共有できたことがあり
良い時間となりました。
そして
やはり
ものづくりをしているだけに
ものの実際としての力は
この総勘定元帳にもあるのだな
と思います。
コツコツと
自分で打ち込んで
まとめとしての
この厚みが
役員2人にも
何か伝わるものがあったようです。
鎚起銅器と同じく
コツコツ
コツコツ
日々の営みを数字に落とし込んでゆく。
それらの塊としての力。
まだまだ
私くらいの事業規模なのでこれくらいなものですが
5年後にはきっと
違う数字としての塊としての力を見せてくれることを願いつつ。
また今期も
引き続き
一人でも多くの方に
株式会社カルチベイトの事業を通して
文化として耕されるものが届けられるように。

その後
役員4人で
美味しいご飯と美味しいワインで
夜半過ぎまでの懇親。
この時間も
次へ
私たちが何をするべきかを
膨らませる重要な時間。

今年も
もう4ヶ月と半分が過ぎましたが
この指針をもとに
またコツコツと
励みます。
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静かな音

2024年10月17日 | ヤスさん日記
14部屋ある一軒家に
一人で住んでいると
ほんとに
シーンという音が聞こえてくる
ような気がします。

ほんの
一瞬のことですが
シーンと。

シーンとは
漫画での静かな場面で
使われるもので
きっと
これは
心の音なのかもしれない
と思いつつ。

しかし
そう聞こえるような
気がする。

シーンとした中で
ぽつねんと
様々なことを考える。

いつの間にか
朝が来ている
石瀬の家。

燕の工房と違い
やはり
石瀬の家は
落ち着いた時間を与えてくれます。
シーンとした中で。
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純愛の生活とは

2024年10月16日 | ヤスさん日記
直行で新潟に帰らずに
昨晩は
二本松市で1泊。
その宿の名は
智恵子の湯。
そう
二本松市は
智恵子の生まれ故郷なのです。

ずっと
高村光太郎が好きで。
そしたら
智恵子抄も読むわけで。
「東京には空がない」
とは
智恵子の心を
とてもよく反映していたのだろう

安達太良山越の青空を見ながら思います。

智恵子の生家は
造り酒屋だったようで
まだ
その家姿だけは残っています。
その前の通りが
智恵子純愛通りと名付けられており
その看板が
なんとも古めかしく
またそれも一興と感じさせる雰囲気を
今でも保っています。

帰り道
独り純愛について考えながら
車を走らせる。
概念や観念で成り立っている
人間関係の上に置いて
純とはあるのだろうか
と深めつつ。
まだまだ
人間の迷宮は奥が深いものです。


彫刻家名匠の家に生まれた光太郎と
造り酒屋の家に生まれた智恵子
東京での
二人の生活はどんなものだったのか。
純愛に憧れつつ
私は走るように旅を続けております。
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風フェス仲間の一人として

2024年10月15日 | ヤスさん日記
また
新潟近隣ツアーの再開。
今回は
風フェス仲間が主催してくれて
風フェス仲間が集う会。

主催って
ほんと大変なことだと思います。
私も
100回以上は
イベント主催をしていますが
その都度の
気遣いや責任の中で
準備や当日の運行をする。

それを
銅鍋づくり体験に於いても
各地のみなさんがしてくれていることが
ありがたいことなわけです。

今回主催の仲間も
お子さんを4人抱えながら
主催をしてくれました。
日々
他のことでも
様々に忙しい中。
この銅鍋をつくることを
楽しみにしてくれていた。
ありがたいことです。

私が場をつくるお手伝いの中で
必要とされる限り
やっぱり
この体験会は続けたいものだ
と改めて思う職人なのでした。

そして
今週末は風フェス。
その場でも
きっと様々なことが育まれるでしょう。
それを糧に
日々を生きている。
私も風フェス仲間として
その一人です。
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ちょうどよい日曜日

2024年10月14日 | ヤスさん日記
ぽっかりと空いた日曜日。
三連休だからこそ
ツアーに出たのに
三連休とゆうことを舐めていて
福島方面に宿がとれない。
いや
とれないとゆうことはない
のですが
これといったところがみつからない
とゆうことで
逆に北上して天童市に。

天童といえば将棋。
私も小さい頃に
父親が晩酌しながらその横で
将棋を指したものです。

あの時の
先を読む想像力と発想力
そして
最後まで諦めない力は
今の
仕事にも市民活動にも
活かされているれている。

次善の策
三善の策と
粘り腰でものごとに向かう心を
育んでくれた
ようにも思います。

そんな将棋の里で
青空のもと
道の駅や将棋の里を巡り
ゆっくりと過ごしました。
そして
早めにホテルに入り
ゆっくりと温泉にも浸かり
早めに寝ました。

これこそ
ぽっかりと空いた日曜に
ちょうどよい1日。
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