夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

日野オートプラザ 1

2013-08-26 23:20:00 | 余暇
八王子市にある日野自動車の展示館に行って来ました。
改装して間もないので少し期間をずらしましたが、平日と土曜日(月1~2回)のみのオープンです。月によっては土曜日は1回しかない時もあるので、行く前には開館カレンダーを必ず確認していく事を勧めます。



現地には横浜線八王子みなみ野駅からバス、または京王線めじろ台駅からタクシーを利用しないといけないので、我家からのアクセスは余りいいほうではありません。見学用の駐車場が14台分くらいあるので車で行く事にしました。





オートプラザ周辺には大きな建物が無いので見つけやすく、駐車場の入口には背の高いPの看板があるのですぐに分かります。



専用駐車場は左側にあり大きな字で、ここに止める様にと親切な案内がされています。
建物の横の通路を歩いていくと外の展示場が出てきます。





消防自動車・トラック・ダカールラリー出場車が展示されていますラリートラックの方はたまに出張でいない時があるようですが、今回は目にする事が出来ました。







TE120型消防車は沖縄県で1997年まで使用されていたもので、1971年に二代目になったボンネット消防車です。
TE11型ボンネットトラックは、6t車で1962年製。ラリートラックは、2011年ダカールラリー参戦車です。

入口近くにこの三台があるので非常に目立ちます。



中に入ると最初に目に付くのが、日野自動車の前身である、東京瓦斯電気工業初の国産、1917年製TGE-A型トラックのレプリカです。
大正時代の車だけあってホイールが木製で出来ていて、このあたりは大八車の発展型のような感じです。







メインの展示室は2階にあり、入口右手にゲートがあります。ここからエレベーターで中に入ります。建物も素敵なデザインですが、エレベーターもなかなかお洒落です。
ちなみに見学料金はかかりません。





2へ続く

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真木小金沢林道

2013-08-21 23:40:00 | 健康
8月に入って何となく発散が出来ていなかったので、久し振りに昼間の林道攻めに行って来ました。
20日という関東圏では交通渋滞が起きやすい環境の日ではありますが、あえてこの日にしてみました。
午前中はスバルの営業所に発注部品の引き取りのため行ってきました。13時頃営業所を出発し、東京の奥座敷である奥多摩に向けて車を進めます。今回は右回りのコースを選び、五日市から奥多摩周遊道路で腕慣らしをして山梨県に入る予定でしたが、最近のゲリラ豪雨による被害のため周遊道路が使用できず、そのまま上野原方向に進み山梨に入りました。



出発した時間が良かったのでしょうか、渋滞に会うこともなく順調なクルージングです。時間的に大月あたりの林道がいいだろうと考え、18年ぶりに真木温泉に向かいました。ここから車で10分も走れば、真木小金沢林道に着きます。



林道入口のゲートが開いているので通行は可能なようです。平日なので対向車も数台程度でした。順調に山の中に入っていきます。林道の中間地点の大峠に近付くにつれて上空の天気は怪しくなってきました。外気温は街中と10度も差が有ります。窓を開けて走ると気持ちいい空気に触れます。





この林道には多くの枝道があるのですが、十分な幅員が無いのでゲートが閉まっています。また、私の好きな未舗装路ではありますが、残念ながら指をくわえて通過するより仕方ありませんでした。



大峠の手前で10匹ほどの猿の集団に出くわしました。餌をとりに山から下りてきているのでしょう。車が近付くといっせいに山に逃げ込んでいきました。
猿をひき殺す事も無く大峠に到着。ここから先の展望を楽しみにしていたのですが、なんとこの先のゲートが封鎖されていました。
これだけ頑丈に封鎖されているとどうしようもありません。
あっけなく林道走破は終了になってしまいました。





帰り道では先ほどの場所でまた猿の集団に出くわしました。記念に写真を撮りましたが、カメラの準備をしているうちに逃げ出し、写りの方はいまいちになりました。





真木温泉まで下ったところで雨になりました。このまま帰るのも勿体無いので、リニア新幹線の実験線を辿る事にしました。国道20号線から河口湖方面に進路を取り、富士急線の禾生駅で左折して実験線の車庫がある県道35号、四日市場上野原線にはいります。50キロくらいの速度で20分ほどでしょうか、実験線の終点に着きます。車両は見えませんが山奥に場違いな風景が広がっています。ここで記念撮影をして秋山の集落に向かいました。





この35号線はなかなか面白い道で峠越えが続きます。林道で消化不良に成りましたがここで挽回です。上野原まではかなりの距離があるので楽しいドライブとなりました。



上野原の市街に入り国道20号線に戻り、中央高速は使用せず来た時と同じ様に一般道で帰宅しました。
今回の林道と峠越えで、入れ替えたばかりのピレリタイヤもだいぶ馴染んできました。峠での踏ん張りも効く様に成ったので、だいぶ角が取れたようです。
帰宅したのは20時過ぎでした。休憩も撮影以外はほとんどせず、ナビから休めよの命令も無視し走ってきましたが、車中では次回の林道はどこにしようかと、妄想している自分がおりました。

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板金仕上げ

2013-08-18 23:13:00 | 自動車

昨日は風の影響で塗装が出来ませんでしたが、今日は無風ではないものの、塗装にはいい気温でしたので作業を行いました。



まずはボデイのマスキングといっても、ご覧の通り新聞紙で覆っただけです。模型のほうが細かいので実に楽な作業ですniko
黒塗りとは言え、パテが結構透けるので4回ほど吹き上げています。



実際に塗装をしてみると、平滑に成ったと思っていたパテの表面に、荒れが数箇所出ているのを発見しました。そこでその部分にもう一度タッチアップでパテを盛って、乾燥後にサンドペーパーで地ならしをして塗装をし直しました。





1時間半ほど乾燥させて仕上げにクリアーを塗装しました。クリアー仕上げは細部に吹き付けることが得意なエアブラシで行っています。
1時間ほど乾燥させてマスキングの新聞紙を剥がし、汚い車体の洗車を行いました。



洗車をしたところ、以外にも塗装に輝きが無く枝傷が無数に走っています。今回塗装した部分との差があまりにも出てしまったので、予定には無かった艶出し作業をする羽目になりましたhi
コンパウンドで枝傷と汚れを削り落とします。仕上げに鏡面ポリマー〈コンパウンド入り〉処理をして艶を蘇らせる事が出来ました。持ち主はワックス仕上げは、ほとんどしていなかったのではないでしょうか。





この作業で2時間も要してしまいました。板金よりもこちらの方が大変だったという落ちがつきましたhekomi屋根の方は特に傷も無かったので、半年ワックス効果が持続する鏡面仕上げを使用しています。
引き取りに来た時には、手入れの仕方を指導しようと思います。

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濃い一日

2013-08-17 22:34:00 | 余暇
昨日に引き続き午前中から板金の仕上げを行いました。



昨日のパテを確認すると完全に乾いてしっかり固着していたので、グラインダーで成型をしました。



流石にグラインダーは楽です。あっという間に凸凹だった表面も平らになります。後は軽く当てながら曲線部分を削りだします。
今日は南風が強くて、削った粉がどんどん飛ばされ表面の状態が確認できたのは良かったのですが、塗装には不向きな状況でした。



傷の浅かったバンパー部分の塗装は衝立を立てて行いました。それでも周りから風が舞い込むので、メインの塗装は諦めました。バンパーの塗装も2回塗りでやめています。風のない日にもうひと塗りしてから磨きだすことにしました。

この作業していると次男夫婦がやってきました。作業日には不向きな日だったので、ここで作業をやめて孫のおもりになりましたmeromero2



今日は朝から犬のポコも来ていたので、犬の相手や孫のおもりと結構忙しい一日になりましたhi



夕方は犬の散歩で1時間半くらい出かけました。
途中で廃墟と化したアパートの道に出ました。もう何年この状態でしょうか。かなり荒れて窓ガラスも壊れています。大家はどうしたんでしょうかね。
最近は廃屋が多くなっているのが気に成るところです。防犯上も宜しくないですからね。





以前より敷地内に不法投棄された物が増えたような気がします。環境のいい場所なんですが、こういった物件があるとイメージが落ちますね。
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板金入庫

2013-08-16 23:29:00 | 自動車

依頼を受けていた車の修理が昨日入ってきました。
今回の作業は左アンダーの凹みの板金修理です。



縁石にぶつけてかなり凹み潰れた状態で、外に歪みが出ています。依頼を受けた時に、早く修理しないと錆が出てくるよと指摘しておいたのですが、2ヶ月以上持ってこなかったので、錆が浮き出し始めていました。



まずは錆落しですが、何分潰れかたが写真のようにいびつですから、細かい所に研磨剤が入りません。そこで少し周辺の塗料を削り落としてから錆を落としました。



錆を落としてから、外に浮き上がったアンダーフレームを、あて木を使いたたいて内側に押し込みました。
あんまり力いっぱいやると今度は逆に凹んでしまうので、このあたりは数回たたいては状況を確認してゆっくり直していきます。

アンダーフレームの下側もかなり波を打って潰れているので、ここからはパテ補修で成型していく事になります。



修理範囲が大きいのでチューブタイプのパテではなく、厚塗りの出来るタイプで量が多い缶入りを購入。硬化剤の量を調整して硬化時間を調整します。通常だと15~30分で固まるのですが、説明書の硬化剤使用量より多く投入して時間を短くしています。メイン補修はアンダー部分の底の修正ですから、ゆるいパテ状態が続くと硬化する前に下に垂れて落ちてしまいます。



パテ盛りはちょっと乱暴ですが、この程度の物を一度につけないと硬化時間内に間に合いません。



アンダーラインを直すのに、乾燥させては塗る作業を4回繰り返しています。
しゃがんで側面を見て大体の線が揃ったところで、車体についた不要なパテを除去します。傷口よりかなり上に広がったパテをルーターでそぎ落としていきます。ある程度傷口との距離が近付いたところで400番の紙やすりで水研ぎ研磨に入ります。



下向きの研磨は結構姿勢に辛い物がありますが、しっかりと凹凸を削っていきます。ここで手を抜くとあとの下地成型に影響しますので、研磨したあとを何度も指でなぞってボデイ表面との段差を確認して行いました。アンダーフレーム側面の大まかな研磨が終わったので、一日置いてパテの状態を確認して、問題が無ければ明日仕上げ研磨を行います。



パテの余りがあったので、左フロントバンパーにある傷も処置する事にしました。バンパー傷は大した事がないので、軽くサンドペーパーでさらってから薄くパテを塗りこみました。こちらは傷の面積が小さく、パテもすぐに乾きますので、5分後水研ぎして仕上がりました。





明日へ続く。

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