夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

営業所を再現 2

2013-08-01 00:00:00 | 鈍間建設
営業所入口は道路からスロープで上ってくるので、ここは再現しないといけない部分です。



当時の営業所のスロープは短くて急で、おまけに歩道部分には少し段差がありました。現在のように地上最低高が低くなった車では、バンパーの下が当たるのではといった形状だった記憶があります。実際は歩道にも若干傾斜がついているのですが、模型の方は手抜きしました。パテ盛り成型も考えましたが、上から見てる分にはあまり気に成らないので。〈言い訳です・・笑)



入口には自販機があったのでそれも作り置いています。ここで飲み物を買った記憶はありませんでしたが、写真にはしっかりと写っていましたので急遽用意しました。



営業所の看板と誘導標識も設置。屋上の営業事務所も作り乗せてみました。この営業所の作りは土地の形状もあって、事務棟が道路に対して斜めに設置されています。模型化に際しては、高さ制限があるのでちょっとちんちくりん。おまけにここの詳細が分からないので、適当に作りましたが、どうもしっくりきません。上がお粗末過ぎです。



ここは割り切ってボリュームを出す事に重点を置き、デフォルメした建屋を上に載せました。面積も3倍ほど大きくなり、高さも最初の物より5mm低くしています。



横に大きくした分見た目も落ち着いたようです。と、ここで屋根がついたことで、肝心のショールームが暗く、よく見えなくなり気分が落ち込みました。
やはり照明が欲しいと思うのは人情です。そこで大きくなった事務棟の中に照明を組み込むことにしました。



手始めに2箇所屋根に穴を開けて、3mmの高輝度白色LEDを入れて見ると、意外といい結果が出ました。奥のほうは明るくなりましたが、道路側が少し暗かったのでもう一つ追加しています。


〈2個照明)

〈3個照明)

3Vのボタン電池に、6Pスイッチ〈本来は2Pで十分)を付けているだけの簡単仕様です。外部から電源を貰うタイプにしようかと思いましたが、ケースに収めてあちこち移動することを考えるこの方が楽です。
事務棟は電源室になったので、位置ガイドを付けて上から被せるだけになっています。





一応完成しましたが、スロープのつなぎ目修正を含め、もう少し手を加えてみようかなと考えています。
12時間ほど照明をつけたままにしていましたが、流石にLEDは電気を消耗しません。このことからNレイアウトの照明に関しても、部分的にこの方法で行こうかなと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする