夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

下準備

2013-08-07 01:57:00 | 鈍間建設
ベースボードに線路と駅の配置の罫書きが終わったので、すぐにレールを敷設したいところですが、今回はブロックごとにある程度仕上げてから、古いボードと交換をしていく事にします。



まずはレールの側面のサビ表現から準備する事にしました。通常ならレールを設置してエアブラシでさ~~と吹き上げる所ですが、今回はWAVEから出ている『さびてんねん』という製品を試してみることにします。この製品はプラスチック・レジン・木・紙などに使用できるようです。
金属は腐食する場合があるとありましたが、どんな物かTOMIXレールで検証してみました。



本品はAとBを使ってサビを表現する製品です。レールの側面にAを塗ります。Aは鉄分の粉のような物が溶剤に溶けていて、攪拌して塗りこむタイプになっています。ちょっと時間がたつと下に沈殿してしまうので、意外と面倒な感じがします。
金属面への定着ですが、はじいてしまい何度か塗り重ねています。乾くまで半日かかると説明書には有りましたが、3時間くらいで乾きました。



乾くとブツブツの黒色になります。次にBの発色材を塗りこむのですが、こちらは攪拌不要でそのまま塗り込むタイプです。
酸化剤が入っているのでしょう。時間が経つと黒かった物がサビ色になってきます。2時間ほどで乾いて固着しました。



写真では分かりにくいのですが、うっすらとしたサビ色がレールにつきました。金属とは余り相性はよくないようです。プラ材の道床にはしっかりとしたさびが出ています。
レールは時間の割には効果が薄いので、やはり塗装の方が実感的なようです。ストラクチャーのさび表現に使用する事にします。





レールのさび待ちの間に、ホームのドレスアップを行いました。今回安く大量のN人形を仕入れることが出来たのでホームに使用しました。
ホームの付属品を取り付けるため、一旦屋根と側壁を外してステッカーや備品を取り付けます。備品はそのまま取り付けると味気ないのでそれぞれ色入れを行っています。







人形の出来はプライザーや、TOMYTECから比べると荒いのですが、何分小さいので特に気になる事は有りません。人形の塗り分けも大雑把で手が込んだ塗装はされていませんが、気軽に使えるので重宝します。





駅名はパソコンから作り表示しています。新路線になったので駅名を改名しました。暫くはホームの製作が続きそうです。


コメント (2)
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