水曜日に接続用ハーネスをモノタロウ通販で見つけて購入しました。
翌日に届いたので便利です。
ハーネスの各線には親切にどこのコードか分かるようになっていました。
これなら説明書もいらないように感じますが、一応確認しながら本体ハーネスと結線していきます。
本体の方はコードに名前がないので取説のガイドを見ながら確認しますが、それぞれのコードの色は変換ハーネスと同じなので間違う事はありませんでした。
結線が完了したらいよいよ本体の組みこみ作業に入ります。古い本体から取り付け用の枠を外します。デッキの固定枠で使用されているのは片側3本のビスです。
これを外して新しいデッキに付け替えますが、付いていたビスでも取り付けが出来ますが、少しビスが短いのと、ネジ切山のピッチが違っているので、デッキに付属しているビスで固定しました。
枠の取り付け位置は3か所のビス穴が合う場所に来ればいいので簡単に確認が出来ます。
固定枠が付いたら先ほど準備したハーネスのコネクターを本体側に入れて置きます。
次にアースを取るように指示があるので金属部分に触れているナットがある場所に挟み込みます。
多分このアースを取らなくても、本体取付枠についているコードがアースだと思うのでいらないと思いますが、安全のためアースをしておきました。挟み込んだらしっかりナット締めをした後、デッキ側のコネクターと車体側から来る電源コネクターを結合します。
これで配線は終了したので、外していたバッテリーのマイナス線を元に戻して通電できるようにします。
組み込む前に電源が入るか、CDが読み込めるか、スピーカーの音が前後左右問題ないか確認したら、誤作動防止のため一度本体の電源を落としてから取り付けます。
取付の際に注意することは、変換コネクターを使っているので、後ろの配線が以前よりかなり長いので、入れ込む際にそのコードが押しつぶされないように、空間のある場所に避難させる事くらいです。
本体に収まったらビスで固定してパネルを元に戻します。
この後はもう一度動作確認と、ラジオ、時計の設定をして基本作業は終了です。
まだ、スマホや外部機器との調整が有りますが、特に急ぐものではないのでぼちぼち設定していこうかと思います。
車のオーディオは調子が悪くはないのですが、このタイプですと現代のほかの機器に対応が出来ない事もあり更新することにしました。
交換作業は調整も含めると時間がかかりますから、作業工賃も高くなりますね。自分で出来るのであれば不必要な出費もありませんし、分解することで車内の構造も確認出来て勉強になります。
YouTubeでも年式が違いますがこのような交換作業の映像があったり、ブログもあり参考になるので情報を得るにはいい時代と言えますね。
ただ、同じ型式の車ではないので、細部に関しては作りが違っていたりしますから、あくまでも参考という程度です。
今回ディーラーで分解図をいただいてきましたが、細かい分解手順というのはなくて、パネルの合わせやビスや爪の位置が出ているだけなので、年式ごとの取り扱い書ではありません。共通部品とはいえ、細部に関しては構造が違っているようです。これはメーカーでの組み立てラインの効率化もあるのだと思います。
一番分からないのが購入したオーディオの付属部品と、標準装備のコネクターに共通性があるのかという点です。
メーカーのHPの適合票を見ると取り付けが可能になっていますが、結線するコネクターについては説明がないので、実物を外してみないとコネクターの形とピン数が分からないということです。
これを確認してから接続コネクターを探すというのが面倒ですし、実際に商品が届いてみないと使えるのかもわからないという不安がありました。
結果はコネクターは1種類だったので迷うと言う事はなくてよかったです。部品も翌日配達で届き便利な世の中です。
昔はメーカーの部品販売店でないと手に入りにくかった事に比べると、何でもが容易に手にはいるというのは凄い事だなと感じますね。