夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

プラモデル2種

2024-08-09 15:42:30 | その他の模型

伊400を作り終わってショーケースに収めて眺めていたら、違う型の潜水艦が作りたくなりました。

脇役というか本当に地味な位置にあるのが輸送潜水艦だと思います。

洋上の輸送艦と比べると圧倒的に運べる荷物が少ないですが、敵の目に触れにくく物資を届けることが出来るので、戦局が悪化した時期には頼りになったのではないでしょうか。

この船も1/350ですが、箱はかなり小さくて一見1/700の駆逐艦かと思ってしまいます。

同型艦ながら2種類の形態を作る事が出来てお得ですが、かなり小さいですね。

伊号潜水艦の1/700と同じサイズかそれ以下です。

 

もう一つ一緒に購入したのが1/72のFー2です。

ウクライナへ導入されたF-16を元にしていますが、それよりは大型の機体になっていたり、日本の最先端技術が搭載されているので、種機とは異種の存在かと思います。

独特な塗装はF-1譲りで苦労しそうですね(笑)

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4 コメント

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プラモデルの進化 (N藤史郎)
2024-08-11 13:29:08
 「まるゆ」までキット化されているのですか!驚きました。鉄道模型同様、ミリタリーモノの製品化対象もいよいよ尽きてきてニッチなものに及んできているということなのかも知れませんが、資料の収集など、メーカーのご苦労のあるのではないでしょうか?

 さて私も155系が概ねまとまったところで、室内の特徴でもある、座席の試作をしたところ、あまりにも手間がかかることで、挫折(笑)、新たな政策方法を検討する前に、気分転換に、と、ずっと前に「モデルメイト」でもお知らせした、「箱を開けて中身を見てその部品点数の多さにビビってそのまま蓋を閉めて押し入れの奥にしまった」ホビーモデルの101系プラキット6両組に挑戦することにし、床下器具から手を付け始めております。
 このキットはプラモデルではなく、あくまでプラ成型したパーツを組み立てる、バラキットである、という認識が必要です。穴やガイドがあるわけではなく、組み合わせも上下チェックが必要(抜きのためにわずかなテーパーが片側にあるため)です。それは金型をできるだけ少なくする必要と、スライド型など最新の技術によるものではなく、社長が設計から金型製作までおひとりでなさる、いわば現代の名工が、出来るだけ低コストでファンに提供しようとなさった、「男気」によるキットなのですね。
 いっぽうで最近のプラモデルは社長もご存じのとおり、スケールモデルもスライド型などを駆使して精密且つ、部品点数の大幅な減少を可能としているうえに「合い」もよく、またランナーのゲートが極小で、ニッパーによる切り取り後の修正の必要もなく、モノによってはニッパーを用いないでむしり取ってもきれいに切り離すことができる、という、かつてミニ4駆のギヤで驚いた(やじ師匠談)技術の進歩が広く及んでいることを感じると同時に、価格は嘗てちょっとお小遣いを貯めれば72分の1の飛行機を100円、さらにキャラメル箱上の簡素なキットが50円で購入することができた時代とは全く異なる、高価格化が進んでいることを痛感します。購入対象がガンプラも含め大人になった、かつての少年プラモデラーであることも影響しているのかな、と思いました。
 さて、そのガンプラですが、ご存じのとおり「量産型リコ」の最新作が放映されていますね。どうやらバンダイがスポンサーになっているようで、ガンプラが多く登場するので私の世代よりはやや下の世代にウケる内容ですが、番組で紹介される、キットの進化には目を見張るものがあります。先に書きました、ゲートの処理、接着剤不使用、塗装済み、さらにポーズを決めるために書く関節部分の可動の精緻な設計、グレードによる製品の作り分け・・・間違いなくプラモデルの進化はガンプラが牽引して来たことを感じます。

 願わくば、劇中での描かれている、製作中には集中して無になれる時間をもっと多くの人々に感じていただきたいし、それを通してモノづくりの楽しさを知っていただきたいな、と思うのです。
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目標物 (kimi2)
2024-08-11 19:14:51
実は呂号潜水艦をあさっていたのですが、以前あった製品が見つからなくて、「ゆ」にぶちあたりました(笑)

輸送潜水艦2隻入りなので楽しみではありますが、その大きさがあまりにも小さいのでちょっと驚いているところです。
プラモデルの世界もかなりレアな物が見受けられますから、今回のこの製品もその一端という事になるでしょうか。

155系はすでに完成の域にあるようですね。問題はあの特徴的な座席ですね。
一つ一つ同じ物を作る労力は数から考えると、かなり精神力と時間を要するのではないでしょうか。
基本となる座席を型取りして複製したほうが、出来栄えも均一化していいように思います。

ホビーモデルの101系も忍耐が必要なキットですね。プラキットは今でも販売されているのか分かりませんが、作ってみたいキットです。
プラモデルのように至れり尽くせりの製品ではないだけに、これも結構難物かもしれませんね。
155系、101系が完成したら画像をいただけると幸いです。
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令和プラモデル考 (N藤史郎)
2024-08-21 17:04:20
 ドラマ「量産型リコ」について触れましたが、それによって長らくプラモデルを作っていない私も最近のプラモデル事情を知ることが出来ました。バリがない、ゲートがカットした際の仕上げが不要なくらい小さい高精度な射出成型技術、接着剤、塗装が不要・・・。ここまで来てふと思ったことがあります。説明書に従って部品番号を観ながら組み立てていく行程、これって最近のレゴブロックに似ていないだろうか?本来レゴも含めブロックというものは矩形のピースを組んで任意の三次元の造形をしていくものだったはずですが、そうするとそれこそギザギザ、凸凹の解像度の低いデジタル画像のようになり、とくに小さいものを作る際にはリアリティーに欠けてしまうため、屋根に用いる三角柱のピースや曲線、さらには窓枠、車輪まで発売され、近年はフェラーリやF1マシンなど、リアルな形態とするために専用のパーツが用意され、特定のものを作るためのキットのような製品も多数用意されています。こうなるとブロックとプラモデルは非常に近い作業となってしまうわけです。レゴブロックは他方、プログラミングに対応したロボットなどの製品も用意され様々な分野へ展開しているので直接バッティングするものではありませんし、スケールモデルとしてのリアリティは較べるべくもありませんが、コンピューターを用いたツールによる工作も含め、このレベルで「モノづくり」をしたつもりになってしまうのは少々寂しいです。何事も至れり尽くせり、というのは人間を退化させてしまうのでしょうか?
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退化した物 (kimi2)
2024-08-22 06:22:22
プラモデルの精度が飛躍的に向上して、恩恵を受けることが多くなったのが、工作道具の少なさだと思います。
ニッパーとピンセットが有れば形が出来てしまいます。以前はヤスリセット、カッター数種類、サンドペーパーと言った道具を使って部品の成型を行っていましたが、ニッパーもいらずに手で外せるパーツも出てきたりして、工具もたくさん揃える必要がなくなりました。

また、近年では塗装いらずの製品が多くなってきていますから、この傾向は今後も続くんだと思います。
レゴやダイヤブロックといった物は、子供の立体世界を育む教育的玩具であり、子供ならではの創造物を形にする製品でしたが、こちらも時代と共にリアリズムを追求する世界になってきたように感じます。

量産型リコでは、製作過程がかなりすっ飛ばされていて、実際にはあの何倍もの時間を要していることが見えないので、縁のない人には簡単に出来るんだなという風に見えます。

部品点数が比較的少ない製品でも、塗装という工程が入ると、かなりの時間を要します。
塗装済み模型は一番面倒な工程がなく、早く作れることはいい事だと思いますが、塗装済みに関しては自分自身触手が動きません。
それはオリジナル模型から程遠いからだと思います。

精度の上がった製品ではありますが、その反面組み立て図は非常に簡素化されて、一つの構図に色々な部品がこう付きますよと、指定線が引かれその上ここは何色だとかの指示もあって、非常に見にくい図になって来ています。

昔の製品は精度が悪かったですが、その分組み立て図は一コマに余裕が有り、個別部品構成で見やすく作りやすかったと思います。

伊400の図面もコマ数が少なく、色々な記号の指示が入っているので、すっきりとした図面からは程遠かったと思います。

時間をかけて組み上げるという事が出来ないほど、今の世界は忙しいのでしょうかね?
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