夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

車両整備②

2023-01-12 17:53:49 | 武蔵野三鷹工場

第二作業も西武です。

2021年9月に入庫した3000系Lトレイン8両編成の照明組み込みです。

先の52席の至福が2020年10月入庫ですから、こちらの待機期間は短い方ですね。

今回はロングシート車両ですから床に障害となるものは有りませんので、口径の大きい1000μFコンデンサーを装着しました。

52席の至福と製作方法は同仕様になりますが、ブリッジダイオードは3.5mm角ではなく当社標準の7.5mm角にしています。

大型のコンデンサー装着にはこのブリッジダイオードの方がコンデンサーとの足幅を合わせやすいので工作も楽になります。

クロスシート車は内部に仕切りなどが有り電子部品も小型のものになりますが、通勤型は室内空間に余裕が有るのでこのブリッジダイオードの方が床に固定するには安定していて丁度いい大きさだと思います。

未整備の列車種別と方向幕の貼り付け。密着連結器への交換も合わせて行いました。

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6 コメント

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Unknown (大田鉄道)
2023-01-16 21:00:11
明るいですね

続けて西武3000系の作業をされたんですね。

実際の車両よりかなり明るい様ですが、こうでもしないと明るい場所では目立たないですよね。

私はダイオード等、電気部品の知識が乏しくてすみませんが、とにかく車両のライトアップは効果的、特に前面や側面の方向幕も点灯すると実感的に感じます。

kimi2社長の様に、既成のライトユニットを使わず、御自分で材料を揃えて点灯化するのには感心するばかりです。

最近はKATOのプラットフォームも点灯仕様が出てますが、N製品も車両、ストラクチャー共にどんどん進化しますね。
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ほぼ必需品 (kimi2)
2023-01-17 12:01:56
大田鉄道様、車内照明は室内で遊ぶ鉄道模型では、ワンランク上の効果を提供してくれますね。
正月に孫が来た時に照明付きの列車を見て、すごく驚き興味津々にしていましたから、インパクトは十分だと言う事になります。

レイアウトのストラクチャーや街並みの街灯への照明取り付けも絶大な威力を発揮しますから、これからの主流は照明付になるように思えます。

やはり一番目立といえば、ホーム、駅本屋、ビルの大型ストラクチャーになると思いますが、常に点灯していると言う事は視覚的にも違いますね。

幸いにも便利なLED製品が安価に手に入るのですから、これらを使わないというのはもったいないと思います。
既製品は簡単でしっかり装着できますが、その分コストが高いですから、手間をかけて自作するという事はコスト削減、老化防止に役立つので模型を楽しむ一つのアイテムとして、今後も進めていきたいと思っています。
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息切れ (N藤史郎)
2023-01-17 15:51:23
16番のペーパー工作に回帰している私は車体を作るだで、アップアップ、電装にまで手が回らない状況です。もちろん、LEDを用いて室内灯を設けた経験から、その効果は実感しておりますので、室内装置を装備した車両には特に取り付けなければ、と思っているところです。コンデンサーも1000ファラッドクラスでも客車のトイレのスペースに納まりそうなので検討対象となります。これまではできるだけ集電をよくしようとリン青銅線で集電ブラシを付けていましたが、走行性能を犠牲にすることなくチラツキを減らすことができれば何よりですしね!
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台車 (Kimi2)
2023-01-17 16:19:46
N藤史郎様、16番のコンデンサーですが、室内灯の数がNの倍以上になるかと思います。Nで使用している1000μFは電源が落ちた後でも数秒持ちこたえていますが、倍の数では少し容量が不足するかもしれません。
16番だとトイレ付近でも倍の2200μFが使用できると思います。
口径が大きい物もありますが全長20mmくらいで口径が細い物もありますので、空間に合わせて選択するといいかもしれませんね。

問題は台車ですが、プラであれば全軸集電が可能ですから、薄い真鍮板を使って台車裏に装着して、車軸先端が来るところに穴をあけて引っ掛ける、N方式が有効だと思います。
一番転がりを阻害しないのがKATO方式ですが、この次に転がりがいいのがこのタイプになると思います。

ブラス台車では絶縁対策をすれば全軸集電が可能だと思いますが、一般的な片側集電でもそこそこ行けるのではないでしょうか。
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Unknown (大田鉄道)
2023-01-17 22:30:04
うわあ

お二人のやり取りを拝読して、μFやファラッド、と言う単位を知りました。

自分は本当に無知だな……。

コンデンサーと言えば、KATO16番のコキフ10000やヨ8000に円筒形のが入ってましたね?

確か中学の技術の時間で電気の事を習った筈ですが、私のメモリーは空っぽです。

金属製台車の全軸集電は絶縁車輪にブラシを当てるやり方でしょうか。
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対策 (Kimi2)
2023-01-17 23:03:13
大田鉄道様、金属台車の全軸集電は絶縁車輪側の方に加工が必要ですね。
軸受けにプラ板を使用し、絶縁されているタイヤの位置に合わせて側面から擦りつける方法か、両絶タイヤに交換して同じ仕様の物を作るかだと思います。
完全な絶縁をするのであれば、台車の支え梁をプラ製にしてしまうのが一番良いでしょうね。
この作業はどれをとっても面倒ですから、一番簡単な方法は片軸集電を基本として、2両一組で両軸集電化します。
この通電はコネクターを使用して連結解放が出来る様にしておくことでしょうか。
これが面倒な場合は、割り切って2両一組永久連結という事になると思います。
大容量コンデンサーを搭載していれば、片軸集電でも安定した電力が供給されますから、全軸集電をしないのであればコンデンサーは搭載したほうがいいと思います。
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