どうも安定しない999号。今回2回目の分解点検を行ったところ、前回磨いた通電板の処理が悪かったのか、表面に白っぽい膜が浮いていました。
クリーニング液で汚れを落として再組立てしたところ元に戻りました。
その時気が付いたのですが、この車両のカプラーがオリジナルのままでした。
なんで点灯化作業の時に落としたのか・・・?は、分かりませんがかなり遅ればせながらカプラー交換を行いました。
以前にまとめてカプラーの組み立てをしていたので、今日の作業は交換するだけなので楽です。
ついでに手前の留置線にあったN2000系110周年号も交換しました。
こちらの方はカプラー受けが狭くて、交換カプラーの遊びがないので加工が必要になりました。
カプラー腕に干渉する両サイドの支柱の間隔を広げます。
あまり広げすぎると左右動が大きくなり、連結するときに正面を向かなくなるので、薄く削り落とさなくてはいけません。
カッターで薄皮を剥ぐように両サイドの壁を落とします。両方合わせて0.2~3mm位でしょうか。最大でも0.5mmに収めないとカプラーが正面を向きにくくなると思われます。
少し面倒だったN2000系のカプラー交換が終わったので、次の作業は室内灯装着になりまが、101・N101・701・3000・6000系等の編成も手付かずなので、これら車両もまとめて装備したいと思っています。
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