ロケ車の12ヶ月点検でバッテリー能力が30%になっているという指摘を受け、本日新品と交換する事にしました。
前回が2018年7月に行ったので、5年間使用したことになります。
年数的にも寿命が来ているので予定通りの交換という事になりました。
交換中に雨が降ってきましたがあまり濡れることなく作業は終了しました。
今年の夏はかなり暑くなる予測が出ていますので、バッテリーの負担も多くなるので新品になったので安心して運転できそうです。
ロケ車の12ヶ月点検でバッテリー能力が30%になっているという指摘を受け、本日新品と交換する事にしました。
前回が2018年7月に行ったので、5年間使用したことになります。
年数的にも寿命が来ているので予定通りの交換という事になりました。
交換中に雨が降ってきましたがあまり濡れることなく作業は終了しました。
今年の夏はかなり暑くなる予測が出ていますので、バッテリーの負担も多くなるので新品になったので安心して運転できそうです。
さて、乾電池も含めたバッテリーの歴史で最も古い物は2000年前にイラクで作られた小型の壺が電池の機能を果たしている事が分かっています。
私は1977年に東京国立博物館で開かれた「ティグリス・ユーフラテス展」で実物を見ましたが、小型の縦長な壺に銅のパイプとそれに差し込まれた鉃の棒が入ってまして、同じ材質で作ったレプリカに酸系の液体(果汁の様な物)を注ぐと、みごとに数ボルトの発電が出来たそうです。
使用目的は、装飾品のメッキ加工と考えられてますが、電池で有る事に異論も有る様です。
以下、Wikipediaの一部から抜粋しました。
『1932年(1936年説も有)にバグダッド近郊のテルであるホイヤットランプファで発掘された。出土したのは民家遺構の中で、呪文が書かれた3つの鉢と共に置かれていた。1938年に、「これはガルバニ電池の一種ではないか」とする論文がイラク国立博物館のドイツ人研究者ヴィルヘルム・ケーニヒ (Wilhelm König) の手によって発表された。その後、1978年に西ドイツのヒルテスハイム博物館で開催された「シュメール・アッシュール・バビロン展」で、「パルティア時代の電池と推定される器具」として展示されたことで世界中に広く紹介されることとなった。』
この文を読んで感じることは、確かに電池と言えばそうかもしれないと思うのですが、これを電池と言っていい物なのかと言う事については両論あってどちらも間違いがないと思われます。
電池の利点は常に同じ電圧が得られることですから、この原理で言うと長い期間持たないのではないか、または、均等な電圧が長い時間続くのかになるのかなと思います。
私は専門家ではないのでこの辺りの解釈は分かりません(笑)
さて、自動車のバッテリーの寿命は、おおむね5年耐用と言われています。ただし、この期間中にバッテリーを上げてしまったり、あまり使わず(使用頻度が低い)に放っておく時間が多い等、使用状態で寿命も変化します。
また、アイドリングストップの機能がある車は、3年が限度ともいわれています。
特に燃料エコや排ガス対策のアイドリングストップについては、都会のように頻繁に信号や渋滞でこの機能を使うと寿命は短くなる傾向にあるようです。
機能のない車と比較すると、アイドリングストップ用のバッテリーは大容量の物が使用されるので、金額もかなり高くつきますから、経済的にエコになるのかは疑問です。
バッテリーの負担が大きくなるのは、夜間走行時におけるエアコンや、夏、冬に使用する冷暖房に加え雨天時のワイパーやその他電装品(カーナビ、オーディオ、ドライブレコーダー他)がどれだけ車内で使用されているかで負担が違います。
一つ一つは大した使用量ではなくても、数が多く成れば意外と電気を食っている事になります。
渋滞や信号待ちでは発電量が低いので、バッテーリーからの持ち出しになる事もあります。
夏場にバッテリーが上がってしまう件数はかなり多いですから、エアコンを使用する季節は要注意部品と言えますね。
N藤史郎様、確かに当時のシュメール人に電気の概念が有ったかと言えば、それは疑わしいですね?
ともすれば月刊ムーの読者が「オーパーツだ!」と騒ぎ兼ねない話ですが、もしこれが電池として使われたのなら、何らかの偶然でこの壺から発生する電気で、メッキ加工する術を知ったのでしょう。
これはガルバニ電池より遥かに遡る時代の物ですから、これが電池なら驚くべき事です。
実物はバクダットの博物館に保管されてましたが、かのイラク戦争の動乱で博物館もかなり被害を受けたそうですから、この壺の安否が気掛かりです。