さて、バルブ止めバネの処理が出来ない事には先に進めないので、本体を取り出すことにしました。
コンビネーションランプ一体型ですが、この年式だと取り付けは三か所のナットだけのようです。
バルブカバーの脇にある3カ所のナットを外します。一番下の部分は先日外したナットです。3カ所のナットを外したら車の前に行きコンビネーションランプを引っ張り出します。
思ったほど固くは入っていなくて簡単に外すことが出来ました。裏側にはプラの車体取り付けガイド爪が付いていますが簡単に緩みました。
サイドマーカーのコードがくっついているので地面に落ちることがないので安心です。車体から取り出すと結構埃で汚れていました。外したついでに汚れも奇麗にふき取っておきました。
コンビネーションランプの裏側も汚かったので掃除しておきました。外れてしまったバネもここで付け直しです。手元が余裕なので簡単にバネを付けることが出来ました。
バネがしっかり動くか確認したらLEDの取り付けです。このLEDは内臓ファンではないのでそのまま付けられません。一旦取り付け台座を外してヘッドライト受けに装着します。
3カ所ある取り付けガイドの一つが幅広になっているのでそれを目安にはめ込みます。
これはどの製品でも同じ作りになっているので大丈夫だと思います。交換するときは一応車検対応と謳っている製品をお勧めします。
バネで固定したらゴムカバーを付けます。しっかり嵌めないとLED本体を差し込むことが出来ません。LEDがはまったら光軸の位置調整をします。光軸の位置の確認はヘッドランプ正面を見ながらランプバーが縦直になれば大丈夫です。確認が出来たらコードを本体のコネクターに接続して終了です。ここでライトが点灯するか、上向き下向きが正常か、運転席の上向き表示ランプが作動しているか確認をしておきます。
元に戻すのは外した手順の逆作業です。注意点はライトファンの部分だけ内部に出っ張りますから、狭くなったヘッドランプカバー内にうまくコードをしまう点です。助手席側のライトは障害物がないので簡単に交換が出来ました。
作業終了後にもう一度ライトの状態を確認して暫く様子を見ます。ライトにちらつきがないか、安定しているかの確認なので10分くらい点灯してみました。
今回の作業での反省点は、運転席側はコンビネーションランプを外した方が作業が楽。ゴムカバーの取り外しもバルブ交換も簡単。そして一番厄介だった運転席内にあるランプカバーを外さなくて済むと言う事でした。次回からはこの方法で交換します!!
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