スタッドレスタイヤを4本購入しました。
予備になっていた17インチアルミホイールに履かせる前に手直しする事にします。
元々はWRX用の2セット目のホイールですが、それに履いていたタイヤも駄目になって取り外していたのでこれを再利用する事にしました。
数年放置していてホイールの保管が悪かったこともあり、かなり傷や汚れが付着しています。
まずはこの傷を研磨して表面を滑らかにするのと、エアーバルブも交換しておきます。
エアーバルブはホーイル内側の根元の部分をカッターで切除すればすぐに取れます。
新品を入れる際はエアーバルブの周囲に軽く潤滑剤を付けて挿入しやすくします。
古いエアーバルブのキャップを新しいエアーバルブに使い、キャップをプライヤーで引っ張れば、バルブネジ山が痛まなくて済みます。少し引っ張る力が必要ですが潤滑剤のおかげでパチッと入ってくれます。
2000番台の紙やすりでホイールの傷を落としていきます。
深い傷はルーターを使用して荒砥してから修正して表面の埃を落としたら仕上げ塗装です。
シルバーのホイールですから同色を使用すれば楽ですが、今はタイヤもない状態ですから、純正ホイールと同色のゴールドに塗り替えることにしました。
エアーバルブにマスキングを行いラッカー塗装を行いました。塗装はエアガンで行えば早いのですが、その場合は外でやることになるので埃の付着が心配です。
今回は室内で化粧直しをすることにしましたので、飛散が少ないエアーブラシで仕上げています。1本仕上げるのに時間が掛かりますが、細かいところまで塗装が出来るのでゆっくり腰を据えての作業です。室内作業なので照明を当てながら斑が出ないよう注意しました。
純正ホイールのゴールドとは色味は違いますが、落ち着いた色合いなので気に入っています。
オートクルーズはブレーキ操作やアクセル操作をするとマニュアルに戻ると思うので、高速でオートの定速を維持するには、他車の流れや環境に影響を受けますから、マニュアルに切り替わるたびにオートに戻す(設定しなおす)必要があります。
時速100キロですと、余裕のある三車線であっても走行車線上の車の速度は80~100キロ未満で推移していますので追いついてしまいますから、当然追い越し車線に入らなくてはいけません。
オートを使った運転だと追い越し車線に入っても速度が上がらないんですね。
通常なら追い越し車線に入ったら、後ろからくる速い車に譲るため速度を上げますが、バスだとそのそぶりがないので、なんで追い抜きかけているのにすぐに抜かないんだろうと、高速運転の時に感じていました。
オートにしたから運転が楽になったのか?
足の操作がない分確かに疲れは軽減されますが、逆に定速を維持するためには気を使いますね。
ちなみに私はMTなので、オートモードは怖く感じます。
操作が減った分楽になるといっても、周囲の状況把握は必要なので、運転手の精神面は軽減されていませんね。
今後自動運転の社会になると思いますが、無事故と言う事はあり得ないので、なにか事故が起きた時には誰に責任があるのかと言う事が複雑になりそうです。
私ども出版業者はそれ以前に時間に追われていて、運転手は昼も夜もなく飛び回っていましたから、未熟な運転手による荷崩れ事故も頻発していました。
さて、私が近年よく使うようになった、常磐道の高速バス。運転席のすぐ後ろの席に座るとオートドライブで時速100キロぴったりで走行している様子が分かります。比較的見通しが良く平坦な常磐道ですからそれも可能となっていますが県境の山間部では80キロ制限がかかります。ところがバスはそのまま100キロで走行を続けるのです。不思議なのは、いわき湯本インターまで2か所、各15分の休憩時間と渋滞なくスムースな走行を続け得る状況でそういう走行を続けて到着するのが「定時」なのです。と、いうことはスピード違反を日常行うことによってダイヤが成立している、っていうこと?と。
鉄道と違い、バスのダイヤがアテにならないのは道路事情により仕方のないことですが、少なくとも、いっぱいいっぱいのダイヤを設定した理由はなぜなのでしょうか?おそらくそれは鉄道(特急ひたち)との競合を考慮してのことだと思います。これではドライバーの負担など問題アリだと思うのです。
タコメーターなどが付いていますから、速度超過は会社で指摘されますし、今は2時間ごとの休憩も取らなくてはいけませんから、1回の運搬は以前に比べると時間がかかっていると思われます。
請負に関してはこういった規制が及ばない事が多く、回数をこなせば収入が増えますから、速度超過の車が多いのだと思います。回数をこなす=収入が上がるという事になればいいのですが、現在の燃料費高騰は、請負業者にはかなり収入減になるでしょうから、本当はあまり儲けていないということになるのではないでしょか。
請負は仕事をもらえなければ収入がないことになりますから、専属輸送からはみ出したり(スポット扱い)、需要に追い付かない部分の輸送を担っているでしょうから、ある意味過酷かもしれませんね。
車両運搬トラックに関しては、通常のトラックより荷台が軽いので高速のつなぎ目や、舗装が悪い部分だと跳ねるし、下道でもかなり高いガチャンガチャン音を出しますね。
特に2階建てのワーレントラス構造の車両は、荷台の共鳴が起こるので、かなりうるさいですね。
これは鉄道車両がワーレントラスを通過する時に、音が増幅するのとほぼ同じではないかと思います。
また、トラックは後輪の空気圧が高く設定されているので、空荷だと少しの凸凹でも跳ねるのは仕方がない事だといえますね。
過重労働が多く成ればそれだけ、人にも車両にも負担が増えるのでいい事ではないように思います。
そもそも、荷物の細かい時間指定をなくせばかなり楽になるのではないかと思います。
そのことを兄に話すと、運送業者に聞いた話として、彼らの多くは「請負い」でやたらに飛ばすドライバーが多い、とのことで、近くを走行しないようにしている、と。運転手の不足が問題化している現状、事故が多発する危険性をはらんでいますね。
なんでタイヤが外れるのか?
と、不思議に思うのですが、タイヤ交換が出来ない、やったことがないという運転者が非常に多いようです。
タイヤショップやディーラー、スタンドで交換してもらうという人が多くなっているようです。
プロが取り付けたから安心なので点検もしなくていいという事にはなりません。自分でつけていないのですから、点検くらいはするべきだと思いますし、始業点検でもタイヤの状態を見ることは義務付けられていますからね。
高回転のタイヤが外れれば恐ろしい凶器になりますから、こんなのが生身に当たれば、重症か死んでしまいます。
パンクをしなくなった事もありますが、自分の車なのにジャッキは使った事はないとか、どこにジャッキを当てるのかも知らない人がいますが、せめて車の取説くらいは見ておいて欲しいと思います。
ある人の体験談ですが、車を借りたらパンクしたのでタイヤ交換しようとしたら、ジャッキがなかったというお粗末な話がありました。
持ち主に連絡してどこにあるのか聞いたら、使う事がないから荷物整理の時に一緒に出したが、その場所を覚えていないって・・・・?!
今はスペアタイヤがない車も多いですけど、その代わりに応急パンク修理剤が積まれてたりしますが、これを使ってもパンクが直っているわけではないので、これで直ったと思い込み、そのまま乗り続けている人もいるかもしれませんね。
今回のホイールは4穴、5穴どちらにも使用できるので便利ですが、強度に関しては少し落ちますので、スポーツ走行用としては不向きですが、スタッドレスにはちょうどいいと思います。
ホイールは昨今、ブレーキパッドの汚れが材質の関係で酷く(某ドイツ車をはじめ)、洗車の際に一番手がかかる部分(ボディはコーティング剤が普及しているせいか手がかからなくなったせい?)という方もいらっしゃいますが、いっぽう、「どうせホイール周りは傷が付きやすいうえ、汚れるのだから、ほどほどでいい」という方もいらっしゃいます。
しか~し!タイヤ周りは車にとって極めて重要な場所、つい最近もホイールが外れ、通行していた子供さんに直撃する、という、信じられない悲惨な事故がありました。
私の兄も車の手入れは入念に行う方ですが、スタッドレスタイヤを交換するためにホイールを積んでタイヤ店に行った際に、店員さんに、ちょっと気付かないような場所にクラックが発生している、との指摘を受けて驚いた、という経験があります。車が1.5トン以上あるエスティマだったのですが、お店の方も「こんなところに・・・」、と驚いていたそうです。タイヤのみならず、ホイールごと交換となりましたが車重の重い車種は特に注意が必要ですね。