夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

彗星12型完成

2019-08-30 21:31:00 | その他の模型

仕事が定時に終わり時間的に余裕があったので、残っている部分の塗装を行いました。



主翼のオレンジ帯、機体の波塗装の手直し、部分的な色の擦れを修正しています。



今回充電エアーブラシで塗装をしましたが、今の時期の様な湿度が高い状態では、塗料の乗りが良くなく塗装の均一も落ちるように思います。



日ごろ使用しているタンク付きコンプレッサーより、吹き出し圧力が弱くエアーフィルターも装着していないので、塗料の粒子が荒いという結果になりました。



ただ、経年使用のように、艶が無くなり塗面も荒れ始めている様にするには便利です。
艦上爆撃機なので、潮風にさらされている感じが少しは出ているかなと、結果重視で自己満足中です(笑)

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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (こぱんだ)
2019-09-01 18:30:08
完成おめでとうございまーす☆
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Unknown (KIMI2)
2019-09-02 12:02:35
姫ありがとうございます。
次は何にしようか思案中です(笑)
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Unknown (N藤史郎)
2019-09-03 21:29:33
完成おめでとうございます。彗星、爆撃機であるにも拘らず、細身の機体。さらに爆弾を格納するという・・・高速性能を持たせるために究極の設計を試みていることが分かります。エンジン開発でつねに後手にまわざるを得ない事情があるとはいえ機体設計に対してストイックですね、日本の航空機は。
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Unknown (KIMI2)
2019-09-04 21:12:05
N藤史郎さま、ありがとうございます。
ドイツのエンジンライセンスを使い、スタイルはヨーロピアンなこの機体は本当にスマートですね。
空冷に慣れている現場での水冷エンジンの取り扱いは、かなり面倒で大変だったようです。
この機体に爆弾を搭載しているとは思えないほどキャシャですが、エンジンの精度が良ければ、後半の彗星改はなかったでしょうね。
写真で見るととても同じ飛行機とは思えないくらい、改は不細工でミスマッチな機体と言えます。
零式神話に頼り過ぎてしまった軍用機の中で、この形式は晴嵐と共に特筆されるべき飛行機ではないでしょうか。
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Unknown (N藤史郎)
2019-09-05 20:42:15
 液冷エンジンはクランクシャフトが長く、ベアリングが当時の材質では持たなかったようですね。これは何も日本ばかりではなく、欧米でもオイル漏れなどで悩まされたそうですね。戦後スウェーデン製の鋼材が入手できるようになって飛躍しました。因みにベアリング産業の救済と飛躍に一役買ったのが鉄道、旧国鉄だったわけですね。
 塗装ですが、圧力、風量の弱い器具の場合、私も初代スプレーワークを使っていますが、その際、塗料をより薄目に溶くときれいに仕上がります。もちろん吹く回数は増えますし、湿気の大きい日は避ける方が良いと思います。まゆ模型さんのご教示により、ドライヤーで予め温めておく、最後にクリアを吹くというテクニックは有用ですね!
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Unknown (KIMI2)
2019-09-05 22:18:10
零式エンジンも文献によると、稼働率はあまりよくなかったようです。やはり基幹産業の弱体化と、製品自体の質の悪さ、組立工の未熟、整備の未熟などが戦争が進むにつれて露呈していたようです。

撃墜の数を誇っていたあるパイロットが、特攻が決定されたときに、この国は負けると確信したそうです。

腕のあるパイロットでさえ、そのバカげた作戦に駆り出される現状を、当時の何も言えない時代に公に残していることは、一線で戦う兵士のせめてもの反乱だったのでしょうね。

エアブラシの性能ですが、エアブラシ用に作っている塗料を使用しましたが、圧力不足でいつものように広範囲に塗ることができず、また均一な吹付を行うには、対象物に近付けなくてはいけないなど、この機械の特性がはっきりわかりました。

普段は圧力調整をしながらの塗装で慣れているせいか、使い勝手はかなり悪く感じました。
ただ事前作業の細かい部品塗装では、逆にやりやすいという事も分かりました。

この性能からいつもより薄めて吹付を行いましたが、塗り重ねるごとに斑が出たりしてその調整の方が面倒でした。特に主翼は面積が大きいだけに、5回ほど塗り重ねをしています。
最後のクリア仕上げだけは、エア圧が高い方が薄く幕が作れるので、いつものを使えばよかったかなと反省中です。
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Unknown (N籐史郎)
2019-09-06 18:15:54
基礎的な産業レベルが低く、特に予算を住宅に使った軍部の海軍工廠や陸軍の造兵廠に対して民間の多くは町工場で、その設備は著しく劣っていたのは当然のことと云えます。祖父が戦時中に勤労動員で陸軍の搭載砲の製造を委託されている工場に通ったのですが、カシメ作業が手作業で、いくら力を入れても基準を満たす強度が出なかったとのことで、おそらく航空機に搭載しても使い物にならなかっただろう、と言っていたのを思い出します。戦局が悪化して、できるだけ有利な条件で講和をする、という目論みで戦争を続けた、とありますが、上層部はすでにそんな状況を作れっこないことは明らかに認識していたはずです。要は自らの保身、責任逃れのために戦争を続けるための戦闘を強いていたというわけです。ほんとうに情けないクズ連中です。今の政治屋と似ていますね。
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Unknown (N籐史郎)
2019-09-06 18:17:25
「×住宅→〇潤沢」です。
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Unknown (KIMI2)
2019-09-06 21:27:21
私の産みの父親は、農家の長男でありながら、2回も徴兵されています。
運よく連戦連勝の東南アジア戦線でしたので、傷を受けることもなく生還しておりますが、マラリヤにやられて、たまにその後遺症が出ていたようです。

輸送船に乗せられているときに、敵襲があったようですが、護衛の駆逐艦が防御排除したと聞きました。
はるか遠くにいた駆逐艦がみるみる迫ってきた時はその速力に驚いたと言っていました。

輸送船は速度が遅いので、駆逐艦がかなり速く見えたのでしょうね。

話を戻しますが、特攻というと航空機が良く取り上げられますが、人間魚雷、人間爆弾の桜花などはあまり取り上げられませんね。
また、ベニヤ製の特攻艇も資料が少ないのか、記事になることが余りないように感じます。

人を人とみない世界の現実ですが、N籐史郎さまが言われるように、今の政治家たちもその最たるものだと言えるでしょう。
こういった人間が支配すると、必ず紛争や戦争といったものを生み出します。

アメリカ、韓国、中国、ロシア、イギリス、そして日本も。
危ない情勢の時ほど、寛容、忍耐、思いやり、冷静、ぶれない政策が必要ではないでしょうか。
(北朝鮮が入っていないのは、すでに末期的国家だから)
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Unknown (N籐史郎)
2019-09-06 21:56:08
そうですね。自爆攻撃が末期の特攻というのは誤りで、日本はすでにノモンハン事件の時、圧倒的なソ連機甲師団に対して爆薬を抱いて戦車の下敷きになる、という「斬り込み」を行っています。無謀な作戦立案をした参謀がその責任を現場に押しつけ撤退を許さなかったことにより生じた悲劇です。陸軍では太平洋戦線、最後の沖縄でも行いました。私の伯父はその攻撃に参加して戦死したのです。
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