線路延長

１日に土台の切り出しを行い設置し、２日に線路を敷設しました。



今回の線路工事は約３ｍ区間で写真のようにＳ字カーブになっているのが特徴です。仮設線路の時はもっとカーブが壁側に張り出していたのですが、並行してもう一つ複線が入るので、用地を空けるため線路変更を行っています。



この区間は出入り口にあたる為、当路線の中で一番敷地の狭い部分になります。最も狭いところでは幅が２３０ｍｍになり、ここに二路線が合流する形で地上部分は複々線となります。その上を新幹線が複線で跨ぐ形になり、一番線路密度が高い地区になります。このため完成するとこの地上線は暗渠となり４ｍ程見えなくなります。
これだけ見えない部分があると、事故対策も行わなくてはいけませんので、現在どのような形にするか検討しているところです。
もう一つの複線工事の進捗状況は６０％なので、こちらの工事も急がなくてはいけない状況です。地上部分の配線が終わると新幹線の工事が始まることになります。今年の夏までには形にしたいと思っています。