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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

教え方に「個性」が出る話。

2023-10-12 19:15:02 | ひとりごと。
教え方=個性、と思った話☆

毎週、火・土 と合唱(年末の第九に参加!)の練習会に参加しています
指導はメインのA先生の他に、B先生、C先生といらっしゃる
A先生が来れないときは9月はC先生、10月はB先生。
先日はB先生がご指導だった。

3人とも、ご指導方法がそれぞれ違って、言ってることは同じなんだけど
表現方法が違うので その意味でとても勉強になる。

A先生は年配の男性、大ベテランという感じでちょっと怖い・・・(T_T)
9月担当のB先生は美しい声、ソプラノの先生。同じ女性なので、親しみやすかった。
そして C先生、30代の男性、明るく元気な先生で楽しくて、「歌のお兄さん」みたいだった!

A先生は、できないと怒られるから 「言われたとおりにする」→ そうするとできる
B先生は 「お手本」として歌ってくれるから、「真似してやってみる」→そうするとできる
C先生は 楽しくのせてくれるから「できるかも」と思ってやってみる→そうするとできる

結果、どの先生の教え方であっても、最終的には「できるようになる」。だから、いいんだと思う。

例:和訳だと「すべての人類にキスを」という歌詞の部分、これは父なる神から人類への愛を歌っているところ
でもそこでみんな「キス」とはっきり発音してしまう それは違って
「Kuss」ドイツ語の発音だとキュス、コス、の間な感じ。キス、とは言わない。
A先生は徹底的に発音を繰り返してやらせる。「違います、そうじゃない!」「もう一度!」
B先生はやってみせる。「じゃ、私歌いますね。~~♪~~ (^^♪ はい、やってみましょう!」
C先生は こんな感じ↓
・・・
「みなさん、今ね、キスなんてはっきり言ったらね、セクハラなんですよ!!訴えられますよ!だからねここは。キスって言っちゃだめなんですよ!!OK?正しくはKUSS。じゃ、セクハラにならないように、そこからもう一度!」

この、C先生の説明の時にはかなり笑いも出て、和やかな雰囲気に。

それでね、一発でできるの。そして楽しい。・・・みんな、セクハラで訴えられた嫌なんだ(笑)
私は女性なので、B先生の教え方もすごくよかったし、参考になりました。


怒られるから やるのか
憧れて やるのか
楽しいから やるのか

まさに三者三様.。:・・.。:*・★

 そういえば、学生時代っていろんな先生がいたなあと、ふと思い出した。

怖い先生、優しい先生、面白い先生、元気な先生、おとなしめな先生、本当にいろいろ・・・
でも、共通していえるのは

どの先生であっても「一生懸命教えてくれた」ということ。そこに、間違いはありません.。:・・.。:*・★

そして、今回に限っては あと一人 ラスボス(といったら大変に失礼は承知でごめんなさい。)の登場・・・
それは
「指揮者の先生」です。指揮者指導が、12月の本番までに3回ほどあって それは団員の方によると「超緊張する」らしい。
がんばるのみ☆ 

「やる」と決めたからには(^_-)-☆自己の責任において しっかりやりましょう!!
怖くてもステキでも楽しくても!

芸術の秋.。:・・.。:*・★

(@^^)/~~~


コメント
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