亜熱帯天然色百科

夜市・屋台・餐廰・路地・鐡路・猫etc

媽祖様のお帰りで大甲は大騒ぎ 2 @大甲鎮瀾宮

2015-05-02 17:23:00 | どこでも廟
媽祖様の露払いとしてまず七爺八爺がやってきました。七爺八爺については地獄の獄卒など様々な伝承がありますが、現在では道教の主神の前を歩き、道を開く(払う、清める)役割などを務め信仰の対象とされています。
午後3時半行列がやって来ました まずは各地の媽祖様が練り歩き最後に大甲鎮瀾宮の媽祖様が登場します
           大頭を先頭に様々な神様が続きます

              背が低く黒いのが八爺

               背の高い方が七爺

              行列は延々と続きます

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媽祖様のお帰りで大甲は大騒ぎ 1 @大甲鎮瀾宮

2015-04-26 17:43:00 | どこでも廟
今日は姪1號からの大甲鎮瀾宮現場報告です、別名大甲媽祖宮、大甲媽祖廟ともいわれる鎮瀾宮に鎮座する媽祖は駕籠に乗って毎年西部海岸諸都市の媽祖宮を巡ります。今年は4月17日に大甲を出発し、彰化・西螺・新港・西螺・北斗・彰化・清水と回って今日26日大甲へ帰ってきます。媽祖を出迎える大甲の街は朝からお祭り騒ぎで鎮瀾宮近くの家ではいわゆる「ふるまい」も行われています。
テントの書いてあるのは「歓迎香客免費用餐」お参りに来た人は無料でご飯食べていいよってことです
        懸命に「ふるまい」用のご飯を作っています

               蒸しおこわのふるまい

こちらは西瓜 今日の大甲は30℃越えですから西瓜は有難いですね

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チベット特別版ポタラ宮 3 @従姉妹違1號のアルバムより

2015-01-25 17:15:00 | どこでも廟
補陀落とは観世音菩薩の住居または降り立つ山のことで、インドのはるか南方にあると言われ日本でも中世に熊野などで補陀落渡海が行われたことが知られています。チベットラサのポタラ宮のポタラは補陀落のサンスクリット語「ポタラカ」に由来すると言われ、改めて仏教を通じてインド・チベット・日本の繋がりを感じます。
                  朝のポタラ宮

                  極彩色の仏画

               密教系の仏様も多く見られます

夜のポタラ宮 13階建て総建築面積13,000㎡と単体の建物としては世界最大級だそうです

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チベット特別版 2 @従姉妹違1號のアルバムより

2015-01-17 17:35:00 | どこでも廟
今日1月17日は阪神淡路大震災から20年、学生時代の4年間を神戸で過ごした身としては月日の経つのの早さを感じるとともに犠牲になられた皆様のご冥福を改めてお祈り申し上げます。

というわけではありませんが、今日の更新はチベットラサの続きで1枚目は五体投地をするチベット僧にしました。これまで行きたい行きたいと思いながら行けていないのがインドベナレスとチベットです。どちらも観光地化・世俗化しているとはいうものの、インドベナレスは三島由紀夫の「豊饒の海」、チベットは藤原信也の「全東洋街道」以来憧れの地です。
             真ん中の僧はまだ子供です

          上の写真の背後はびっしり立並んだ家です

             下から見上げると壮観です

        寺院には観光客向けの五体投地体験場もあります

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チベット特別版 1 @従姉妹違1號のアルバムより

2015-01-13 17:38:00 | どこでも廟
今日から数回に分けて特別編として中国チベット自治区ラサの様子をご紹介します。ヨメは台湾生まれですがいわゆる外省人で両親はそれぞれ河北と四川の出身です。父親は北京郊外交河縣生まれで一人っ子だったので現在親族関係は不明ですが、母親は8人兄弟姉妹で今も四川成都に妹がおり、その娘、つまりヨメから見て従姉妹違もいます。その従姉妹違1號が10月初旬にチベットラサへ遊びに行ってきたそうで写真を送ってきました。
            海抜3,700m 空が高いです

            色彩がなんとも鮮やかです

     新疆と西蔵はどうみても中国とは異文化・異民族です

台北にも青田街に蒙蔵文化中心があり中華民国時代から内モンゴルとチベットは版図でした
     高山病が心配ですが一度は訪ねてみたいチベットです

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昨日の宴会@景美清水祖師

2014-06-09 17:52:00 | どこでも廟
昨日は姪1が號が知人から誘われて景美の清水祖師で行われた廟会へ参加したそうです。廟会というのは廟に祀られている神様・仏様の生誕を祝ったり(要するに誕生日会)、その廟の創建日を祝ったりするもので、廟の役員・信者などが集まり宴会をします。また大規模な廟会では境内や参道に露店が出て舞台では歌仔戲や布袋劇が行われることもあります。
三峡や萬華の清水祖師廟が著名ですが景美の清水祖師廟も地元民の信仰を集めています
         廟の境内に幔幕を張って宴会開始

      廟の運営役員の他寄進者などが招待されます

       料理は辦桌という台湾版仕出し料理です

      料理を食べ始めた途端に大雨になりました

     左の幔幕から落ちる雨が滝のようになっています

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縁結びの神様@廸化街霞海城隍廟

2014-01-21 18:29:00 | どこでも廟
春節まであと1週間、廸化街の年貨大街は連日買出しの人々で賑わっているようです。廸化街の真ん中にある霞海城隍廟、日本でいえば出雲の八重垣神社・京都の地主神社に匹敵する縁結びの神様で地元台湾小姐はもちろん最近は日本人観光客の参拝も多くなっています。

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台湾の仏教寺院十普寺@南昌路

2013-12-16 18:02:00 | どこでも廟
台湾の廟というと通常、道教寺院ですがもちろん仏教寺院もあります。捷運古亭站の1本南南昌路にある十普寺は日本統治時代に真宗本願寺派の布教所として始まり、その後了覺寺へと名前を変え麗水街や青田街に多く住んでいた日本人の信仰を集めていました。戦後は大陸から移ってきた仏教関係者に接収され財團法人台北市十普寺となりました。台湾の場合お葬式は賓儀館という市営や病院に付属した施設で行いますが、七日参りや四十九日、一周忌の法要は十普寺のような仏教寺院で僧侶にお願いしますから日曜日などは法要が重なり結構混み合います。
         寺院とはいっても5階建の立派なビルです

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境内で涼みながらトランプ遊び@宜蘭五穀廟

2013-07-17 18:03:00 | どこでも廟
蒸し暑い宜蘭の街を歩いていると賑やかな廟が目に入りました。日陰で少し休憩させてもらおうと境内に入ると、世話役らしいオッチャンが近づいてきていろいろと説明してくれます。主神は農業と医療の神様で付近の農民の信仰を集めている、旧暦の4月25日26日はお祭りがあるのでぜひ黄なさい、とのお誘い残念ながら帰国してしまうのでお祭り見物はできませんが大勢の信者で賑わうそうです。この廟には特に名前が挙がっていませんでしたが農業と医療の神様といえば日本にも伝わりテキ屋さんの信仰を集めている神農様でしょうね。
             台湾の廟はどこも派手です

宜蘭平野は台湾有数の穀倉地帯ですから農民から厚く信仰されているのでしょう
 境内では老人たちがお茶を飲みながらトランプに興じていました

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紙紮 2 @十普寺南昌路二段140號

2013-06-30 18:17:00 | どこでも廟
先日紹介した紙紮zhǐzhā に4つの拍手をもらったので第2弾を行ってみます。龍山寺の北、西園街・西昌街辺りは仏壇屋が軒を連ねます。中には棺桶屋なんていうのもあって立派な棺桶が歩道にまではみ出していてびっくりしたりもします。そんな中に紙紮屋が数軒あり作業するのを見たことがあります。今回紹介している紙紮は出来合いの既製品ですが、お金持ち(有錢人)の家庭では大きな紙紮を特注します。1m四方の一戸建ての家や子供が乗れるほどの大きさのベンツやBMWを竹ひごの枠に色紙を貼って仕上げていきます。日本には無い風習でついつい時間を忘れて見入ってしまいます。
エルメスとコーチのバッグ ちょっと看難いですがサンダルはジバンシーです

            コスメやアクセサリーのセット

男性用衣服もカッター・ポロシャツ・ネクタイ付きのスーツ・中国服と色々あります
      そして先日は日本円を紹介しましたが美金と人民幣

伝統的な蓮花 本来家族が一つづつ手作りするのですが最近は出来合いを購入することが多くなっています

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