68歳での逝去はまだ早い、との考えもあるがあれだけ好き勝手に(?)生きたのだから68歳までよく頑張ったとも言えるのではないか。若い頃のショーケンはそりゃカッコ良かった。誰にも真似のデキないものだったし、個性が光っていた。毛嫌いする人ももちろんいたけれど、凄い! カッコイイと密かにあこがれていた。同級生の男子たちは真似をして遊んでいた、懐かしい時代。ドラマ・”傷だらけの天使”はその真骨頂。映画・”青春の蹉跌”のやる気のない、ダラーっとした感じにもあこがれた。岸恵子さんとの大人ラブストーリー”約束”も素敵だったな。あの時代は高度経済成長期を経て何とく暗かった。若者たちも学生運動が去り、どんどんシラケていった頃。その時代にも馴染んでいた、不思議な人ーショーケン。80年代以降は薬? の影響なのかそれまでとは目の表情が変わりだんだんとおかしくなり、ついていけなくなった。60歳を過ぎてからはちょい悪オヤジ風でそれなりにカッコよかったが、若い頃のそれとは別。これは当たり前だよね。爺さんになったのだから。闘病生活は大変だっただろうが、好きな女性に見守られて迎えた死。最後までカッコよかったな。
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