二年前に起きた相模原・養護施設での殺傷事件。事件後を追跡したNHKのドキュメンタリーを見た。それぞれの思いで過ごした時間。貴重な時間を過ごしたとの思いが強い人が多いようだが、障がい者を育てたり接した経験がないので私には分からない事が多かった。自閉症の子を40年間育ている和光大学の教授(?)夫婦が出演。父親である教授(?)は事件の加害者と手紙のやり取りをしていて、公表するつもりだとか。出版の計画でもあるのだろう。彼らが特別な存在かどうかは分からないが、経済的に恵まれているには違いない。だから、と言っていけないのかも知れないが余裕がある暮らしに思えて80歳を過ぎても40過ぎの娘を囲えるのではないか。嫌らしい言い方だが、いつまでそれが続けられるのですか? と言いたい気もした。否、言いたいのはそんな事ではない。障がい者をどこまで受け入れられるか、と言う事。私には無理。前にも記したが加害者を擁護するつもりはないが生きている、生きる価値は誰がどう決めるのかー。出生前診断で障害が分かった場合に堕胎する人の割合は高い。当然の判断だと思う。そう思う私は加害者に近いのか?
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