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ブースカがお話します。

2018年7月19日 介護施設での生活

2018-07-19 18:20:51 | Weblog

 こどものいない伯母夫婦が介護施設で生活をするようになって、1年数カ月が過ぎた。他に世話をする人がいないので高齢の妹(私の母)が、時々様子を見に施設を訪れる。母は元気な部類の高齢者ではあるが、容赦ない姉の要求に応えるのもだんだんと大変になって来た。我慢強い性格が災いして、姉に文句をつけるでもなく黙々と耐えている。その姿を見ていると、冷たい性格の私自身でも何かしないといけないのかなーと思わされる。昨日は猛暑の中、彼女らに会いに行った。施設内は空調が効いていて快適そのもの。ただ室内に入って直ぐ、臭いに参った。最近は臭い消しも良質なものがあると聞く。その用意をし忘れたので、何とも不快。高齢者は耳と合わせて鼻の機能も低下。その為、母を含めて高齢者たちには不快と感じないのだろう。嫌ー、参った。以前訪ねた際にはそこまでではなかったと思うが、今回は強烈。次回からも覚悟をしていかないといけないのか。憂うつ感が増す。仕方がないと言えばそれまでだが、自力生活が出来なくなるとこうなるのだな、と目の当たりにさせられ毎度ツライ。食も細り、体も痩せていたし。もっとも持病があるわけではなく、苦痛を感じる生活ではないのだから恵まれているとも言えるのだ。若くても病に苦しんでいる人々は大勢いるのだから。長生きの意味を彼女らに会う度、考えさせられる。

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