リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2017年5月16日 大相撲

2017-05-16 21:36:59 | Weblog

 我が子が ちびだった頃、上の子がやたら相撲に興味を持っていた。家の中に自分で土俵を作り(こどもの手によるものなので勿論、偽物)自分で作ったまわしを巻いてひとり悦に入っていた。対戦相手もいないのに四股を踏む。しかもかなり華奢な体。そこまで相撲に入れ込む気持ちが分からず。この子、頭は大丈夫か? とマジで心配したりもした。おまけに幼稚園児当時、四股名を漢字で暗記していたのだからかなりの通。このまま行ったらどうなるのか? と様々な面で不安な気持ちがかなりあった。そんな親心はどこ吹く風。案外こどもの熱は早く引いて、小学校に入ると相撲よりも野球~サッカーへと興味が移った。我が家ではその後、相撲ブームが来た事はない。私自身も全く興味がない。寧ろ、相撲は嫌い。しかし今、世間では日本人横綱が久々に誕生したせいでやたらに相撲に関心を持たせようとしている。マスコミの力? 中継しているNHKは特に酷い。夜7時のニュースでは見たくもないのにその情報を見聞きさせる。横綱から賄賂でも貰っているのですか? と言いたいくらい。見たい人が見て、そうではない人には見ない自由がある筈。相撲? それが何? と感じている日本人がどれだけいるのかを理解した上で報道して欲しいと切に願う。


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