２０１０年４月７日 大学の入学式

　入学式シーズン真っただ中。それにしても驚かされたのはこの頃の大学の入学式のとんでもない様変わりって言うのか、親子共に寄り添って式に臨むその姿。両親揃って息子や娘と同席するのは当たり前。で、もしかしてじじ、ばばですか？　と聞きたくなる年配の同伴者もいたりして。なんなんだー、いったい。男子たる者（ってこれ自体死後でしょうね、たぶん）それで恥ずかしくはないのかい？　と思うが娘よりも息子さんに付き添っている親が目立つところからしてこれは愚問でしょう。式に入りきらない人をさばくために入学式を数回行う学校もあるとか。なんなの～これって。異常だよ。更に驚くのはここから。入学後のガイダンスも親向けのものが開かれている学校もあるそうで。どうなってんの？　しかも子どもたちよりも真剣なまなざしで説明する大学関係者を見つめている親も多かったし。今後の行く末が本当に心配になってきた。１０年後の大学生、どんな学生なのだろうか。ゆとり教育の悪い面ばかりが目立つ。嘆かわしい！