リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年3月11日 西武・裏金

2007-03-11 18:11:47 | Weblog
 お金は使いよう。ずるずるとこうした体制で、企業の裏金はあらゆる場面でばらまかれているのでしょうね。私らには縁のない事ですが。それにしても汚い。プロ野球にはまるで興味のない者からしてもやるせない。ファンはどれだけ怒り、悲しんでいる事か。自分達が良ければそれで良い、この心構えがいけない。お金によってどっちに転んで良い様に子ども達が学んでしまうでしょうが。少年野球や今回問題となった高校野球にこうしたいやらしい金が絡むのは、いい加減にやめて頂きたい。良い選手を雇って、チームを強くしたい気持ちは分からなくはない。けれど、清きスポーツマン精神とあまりにもかけ離れた悲しい方法はいただけません。東京ガスの木村選手にはかわいそうだけれど、プロ入りは諦めて欲しい。このまましらっと西武に入団なんてよして下さいよ。お詫び会見を開いたからこれでちゃらだなんて間違っても思わないでね。いくら当時高校生で家計が苦しいとの事情があったにせよ、金銭の授受の善し悪しの判断は出来た筈ですもの。
コメント (1)
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2007年3月8日 チャールズ・チャップリン

2007-03-08 21:15:03 | Weblog
 いつの時代の方? と言いたくなる位前時代の人って感じのチャップリン。今時の若い子は、映画や笑いに興味のある子しか彼の存在を知らないんじゃないのか。そんな彼の作品「ライムライト」と「犬の生活」を2本立てで上映する、とのチラシを目にした。「ライムライト」は特に名作と言われる作品。テレビでなら数回は見ている。1952年制作とあるから晩年のものなのだろうか。顔もよく見ると私が思っていた彼と多少異なる。これはこっちの勝手な思い込みかも知れないけれど。興味をそそられたのは「犬の生活」。ストーリーはホームレスの彼には仕事がなく職を探しに出かけるが上手く見つからない。目の前で野良犬のケンカが始まり弱い一匹を助ける。その後彼と犬との生活がしばらく続き、云々。ほのぼのとしたショートストーリーだそうで、彼の作品の中でもファンが多いらしい。チラシに写っているブチ犬の表情が良い。1918年作とあり、何とも見ておきたいと思った。

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2007年3月7日 浅野史郎候補者

2007-03-07 21:48:59 | Weblog
 朝刊各紙が揃って伝えていた、前宮城県知事で現在慶応大学教授の浅野氏の都知事選出馬の記事。出る出ない、ああだこうだとはっきりしなかったのに。やはり出ざるを得ないところまで行かされたって事でしょうか。気の毒な気も少しする。どこでどう人気があるのか不思議な石原さんを前にしたら、誰だって二の足を踏む。ここで決断した浅野さんは勇気のある人だ。しかし、これでどうなると言うのか。「都政のゆがみを正す」といきまく彼に対し、石原爺は「抽象的で何だかよく分からないねぇ」ときた。相手にもしていない様子。こんな事じゃまたしても爺に持っていかれるな。前回選挙の樋口恵子氏や前々回での舛添氏・鳩山氏あたりほども戦えないんじゃなかろうか。だからと言って他の候補者にはもっと期待ができないしな。困ったものです。爺が自ら身を引くまで我々はただ待っているしかないのか。情けない。

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2007年3月6日 近藤等則

2007-03-06 17:29:49 | Weblog
 「絵本を書いたトランペッター」として久々に名前を目にした。懐かしいわぁ近藤等則。15年以上前になるのでしょうか。本を出したりテレビのメディアに登場していた頃は、気になる存在としてチェックをしていたっけ。ここんところはあまり目に触れる事もなく、すっかりご無沙汰。初めて書いた絵本がもうじき発売だそうで、新聞記事が載った様だ。ミュージシャンになった原点の音をテーマにした作品らしい。中学時代からトランペット吹きを続け、それ一本で東京、ニューヨーク、アムステルダムなどで演奏を展開。砂漠や氷河を相手に「地球を吹く」と題した活動もしていたそうで。何かすごいなぁ。ふたりの息子達には「寄らば大樹の陰じゃなく、自立して楽しく暮らせ」と、説いているとか。更にすごい。そんな事誰が言えるってんだい。尊敬してしまうわ。もっともそんな父親を持つ子達なら、言われなくとも分かっているでしょうね、きっと。

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2007年3月5日 中学生日記

2007-03-05 20:03:59 | Weblog
 30年ほど前のNHKの中学生日記を見た。主演はあちこちでご活躍中の近藤芳正氏。先生方の教えを忠実に守り、一心不乱に中学生としての日々を送る少年。「頑張れば夢は叶う」「あきらめずに最後までやり続ける」こんな気持ちを持ち、受験勉強に励む中学3年生。理想的な姿でありながら、当時でも何となくうとんじられる存在として描かれていた。ちょっとそこが私としては意外だったけれど。一生懸命に取り組む事がいけない様な感じすらあり。何だったんでしょうか、あれは。熱く語る近藤くんには親近感を覚えた。今の彼にはさほど魅力を感じないのに、不思議だね。ご本人もおっしゃっていたけれど、あそこでの役柄とあの時どうしても役者になりたいと、思い詰めていた気持ちが一致した演技だったのでしょう。現代の中学生達にはたぶん理解し難い部分が多いだろうな。分かれって言う方が無理でしょう。時代の違いを改めて感じるもの。いつが良いとは言えないが、30年後ってどんな風に変わっているのだろうか。今より良いのか悪いのか、想像できない怖さがあるよね面白い事に。

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