リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年3月20日 正社員、非正社員

2007-03-20 20:39:49 | Weblog
 賃金格差が叫ばれて久しい。が、なかなか改善されないまま今に至り、更なる格差が広がる勢い。これからどうなって行くのか。私自身はともかく、きちんとした就職が決まりそうもない二人の若者を育てた責任の行方が心配。子どもの将来云々よりはっきり言って自分の親としてのあり方が気になるのかも知れない。現在の生活が良ければそれでOKとするのは、今も昔もさほど変わらない。「そんな事でどうするっ」と子ども達を叱った親の姿勢も。しかし、だ。私が就職活動をしなければならなかった時代と今日では違いがある。それこそが賃金格差だ。当時は殆どがまがりなりにも正社員。だいたい非正社員なんて言葉は何時うまれたのかしら。変な言葉だ。正社員でありながらも厳しい現実と向き合う生活があった。その頃と比較すればもしかするとフリーターと呼ばれる人々でも収入はある程度保障されているかもしれない。国全体が貧しかった時よりはね。ただ、それが何だと言うのか。一生懸命に働いても正社員か否かで賃金に違いがあるのはおかしくはないのか。ポケーッとした正社員と真面目に働く非正社員。この差をトップの人達がどれだけ見てくれているか。それに尽きるね。上が駄目なら見込みなし。働く場は非正社員の人もきちんと見極めないと。そこが大事だと思う。

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2007年3月19日 松ヶ根乱射事件

2007-03-19 20:16:27 | Weblog
 山下淳弘監督って、どんな人なんだろう。ただ今テアトル新宿あたりで上映中の新作「松ヶ根乱射事件」。タイトルが物騒なので、あまり見る気分ではなかったのだけれど幾つかの批評を読むとほめ言葉がならんでいた。そこでちと見てみたい気になった。ところが、先日監督自らが自作を語る一文を読んでびっくり。さめた方なんでしょうか。あるいは照れの一種なのでしょうか。締めの言葉には呆れたよ。「中途半端な自分らしい映画になっている」そうでして。そんな物、誰が交通費払って、時間掛けておまけに映画料金払いに出かけるってんだい。この人がそんな売りのタイプなのかどうか分からないけれど、変な人。と、思った。もっともそう思われる事がひとつの作戦なのかしら。一体あんたは何を考えてんのよ、と思われて足を運ばせるとか。そんな手の込んだこたぁしないか。考え過ぎでしょうねあたしの。

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2007年3月15日 マラソン研修会

2007-03-15 20:54:19 | Weblog
 日本陸連が主催している男子の長距離、マラソン研修会が13日に開かれた。瀬古利彦、宋茂、中山竹通各氏が揃ってそれぞれの「戦う精神」を披露。その中で面白かったのは中山氏が低迷している最近の選手達を語っていたところ。「今の選手は見ない、聞かない、考えない。練習は出来ていないし、すぐ故障する」「福岡だ東京だと言ってないで、ボストンや海外の大会に挑戦したほうが良い」と辛口で切りさいていた点。おっしゃるとうりです。このところ注目出来る選手は少ない。今後楽しみなのはあなたの息子さんあたりでしょうか。指導者にしても厳しいと付いて来ない軟弱者を相手に、苦労を重ねているんじゃないだろうか。このままじゃ、駄目だ。明るい未来なんてやって来ないさ。

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2007年3月14日 ブック1st ・神田駅前店

2007-03-14 19:19:50 | Weblog
 昨日の夕方、神田のブック1stに寄った。地下1階の文庫本コーナーであれやこれや手に取って眺めていた。書店の空間はいつの頃からか、私にとって心落ち着きゆったりと時間を楽しむ場所だ。ところが、昨日のここは違った。棚に目を向け歩くうち誰かの足があたった。不意の事で「ごめんなさい」とこちらも声が出なかったが、相手も発しない。ぶつかって来たのは相手の方だし、まっいいかと思った瞬間に気づいたのはエプロン姿の店員だった事。なにっと、不快な気分に。客だからと偉ぶる気はないけれど、足があたったら一応店員側は「失礼しました」の一言があって然るべきではないの? 嫌な気分のまま本探しを続けた。しばらくして同じ店員が近くにやって来た。そしてまた足にあたったのだ。信じられない事に。なんなんだい、一体。立ち読みお断りを言いたいのか。腹が立つ。その後その女はあちこち忙しそうに本を手に行ったり来たりの繰り返し。補充に追われる時間帯だったのかも知れないが、あの態度はないんじゃないのか。ネームプレートを見ようとしたが動き回っていて判読不能。しかし気に入らん。3月13日午後5時過ぎ、ブック1st神田駅前店B1Fにいたあなた、Tシャツにブラウンのパンツ姿だった女。あなたの事です。今回は上司にチクらなかったけれど次はそうはいかないよ。覚えておいてね。それと一度として「いらっしゃいませ」のセリフを聞かなかったのだけど、本屋さんてそんなもんだったっけ。こんな事を愚痴るこっちがおかしいの?

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2007年3月12日 マラソン代表

2007-03-12 20:51:37 | Weblog
 8月に大阪で開催される、世界陸上のマラソン代表選手が発表された。昨日の名古屋の大会で優勝した橋本選手も含まれていた。その他の選手は土佐さんくらいしか知らない。男子に至っては、まるで分からない。印象が薄いと言うのか、いつも勝てる人がいないって言うんでしょうか。東京マラソンの時に日本人一位の人も忘れちゃってるしね。インパクトのある選手がいないのよ。箱根駅伝で活躍した徳本選手や藤田選手あたりなら知ってるのだけれど、選考レースでもひとつ成績が振るわなかったから選ばれなかった。実力が伴わないのだから、仕方がない。残念だったな。力が及ばないものの、世界陸上で知った顔を見たいって気持ちはあるのよね。応援のしがいのある人が出てくれると、期待して見てられるし。何だか、誰なのよこの人、みたいなのがぞろぞろ出て来てもちっとも気合が入らない。走りもせずテレビ観戦するだけなんだから、余計な事を言うなと思われるかもしれないけれど、マラソンの一ファンとしてはそんな戯言も言ってみたくなった。

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