30年ほど前のNHKの中学生日記を見た。主演はあちこちでご活躍中の近藤芳正氏。先生方の教えを忠実に守り、一心不乱に中学生としての日々を送る少年。「頑張れば夢は叶う」「あきらめずに最後までやり続ける」こんな気持ちを持ち、受験勉強に励む中学3年生。理想的な姿でありながら、当時でも何となくうとんじられる存在として描かれていた。ちょっとそこが私としては意外だったけれど。一生懸命に取り組む事がいけない様な感じすらあり。何だったんでしょうか、あれは。熱く語る近藤くんには親近感を覚えた。今の彼にはさほど魅力を感じないのに、不思議だね。ご本人もおっしゃっていたけれど、あそこでの役柄とあの時どうしても役者になりたいと、思い詰めていた気持ちが一致した演技だったのでしょう。現代の中学生達にはたぶん理解し難い部分が多いだろうな。分かれって言う方が無理でしょう。時代の違いを改めて感じるもの。いつが良いとは言えないが、30年後ってどんな風に変わっているのだろうか。今より良いのか悪いのか、想像できない怖さがあるよね面白い事に。
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