リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2006年10月10日 北朝鮮・核実験

2006-10-10 23:02:43 | Weblog
 新聞もテレビのニュースも同じ事の繰り返し。北朝鮮で行われたらしい地下核実験。本当のところはどうなのか、実際にどの程度の内容だったのか。真実は何ひとつ分からない。報道の仕方も曖昧。現地、北朝鮮のニュース映像もどこまでが本物でどこからが偽物なのか、区別がつかない。毎度のことながら、テレビニュースの女性キャスターは勝ち誇ったかの様に堂々と強い姿勢で、語気荒々しくしゃべりまくる。あれが、あの国のやり方なのだ。恐ろしくもあり、現実味が感じられない為に可笑しくもある。全てがフィクションの世界、そんな風にも思える。もしかしたら大変な事になるかも知れないのに、何故かそう感じられた。私達日本人が平和ボケと、呼ばれる様になってどれ位になるのか。その真っ只中に今も私はしっかりと生きている、って事なのだろうか。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006年10月9日 国立駅

2006-10-09 17:47:45 | Weblog
 高架化工事に伴い、中央線の国立駅が解体される。清志郎が愛した街なので、時々訪れ親しみがあった。息子たちがチビの頃彼らを連れ、友達と共に訪ねてはワクワクした。そこに何がある訳でもない。ただ、彼らの時代に触れられた気がしていつくしんだのだ。駅前をゆっくり散策。大学通りを歩き、一ツ橋大学の構内へ。学生たちがグラウンドのトラックを走るのを眺めたり、時にはチビたちと一緒に走ったり。何でもないあの時間。今にして思えば至福の時だったのかも。あの時と何がどう変わったのか良くは分からない。でも、なーんとなくいろんな事が少しずつ変化している様に思える。お腹が空くと蕎麦屋に入り、食後はのんびりケーキセットで午後の時間を楽しんだ。日暮れ近く、多摩蘭坂を意味もなく上り下りして駅へと向かう。すっかり暗くなった空に、赤い三角屋根の駅舎が浮かんでいたのを思い出す。あの光景は思い出の中にしっかり生きている。だから、解体される事をさほど悲しまなくてもいいか。けど、病床の清志郎はこの事をどう思っているんだろうか。寂しい思いをしているんじゃないかと、気になった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006年10月8日 愛子ちゃんの運動会

2006-10-08 21:14:03 | Weblog
 学習院幼稚園の運動会だそうで、大玉ころがしをする皇太子一家の娘、愛子ちゃんの姿がニュースで流れた。可愛らしい様子には微笑ましさを感じた。その一方でチビの運動会を特別扱いで取り上げる体質に不快感も覚えた。愛子だ雅子だ悠仁だと、いちいち騒ぎ過ぎる。だいたい人は平等だって事の嘘を明らかにし過ぎでしょうが。全然平等なんかじゃない。天皇家を見れば一目瞭然。これをとがめられずにいる私達ってなんなの。天皇家はもとより、愛子、雅子を持ち上げねば生きにくい現実もどうなんだろうか。同年代の会話でも、愛子は可愛い、雅子は気の毒と続けないと仲間はずれにされそうな雰囲気がある。これ事態おかしい。政治と宗教の話はタブーとされているけれど、天皇家の問題はタブー視されていない。ここも不思議なところ。本来は支持不支持のどっちかに分かれているんじゃないかしら。皆が天皇制賛成って事はないんだから。そうした事を自由に平然と言える世の中にはどうなってもならんもんかなぁ。村八分って古い言葉なのにいまだに存在してるものね。どう言うこっちゃ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006年10月7日 座礁事故

2006-10-07 20:36:13 | Weblog
 茨城県の鹿嶋沖、宮城県の女川沖と、相次いで漁船の遭難事故。悪天候の中、出港した船がおかしい。いまだに安否が不明な方々がいらっしゃるので、申し訳ない気もするけれど。でもね、その人達も年齢から察するとその道のベテラン組ではないのかと。もったいないよね、こんな事で命を危険にさらすなんて。熟年者にはそれなりの年のとり方がある様に思う。若い時と同じ時間の使い方をしている様では進歩がない。きちんと前向きに事を捕らえて、有意義な時間の使い方をしないと。このまま命を落とす事になったらなんとも情けない。素人ががちゃがちゃ言う事ではないのかも知れないけれどあまりのドン臭さに思わず、一言言いたくなりました。今後、無事に救出される方がひとりでも多くいらっしゃる事を祈っています。魚を獲るって大変な作業だと思う。しかし、それ以上に自分達の命を守るのは必要かつ重要な事。その当たり前の事がどれだけ理解された上で、漁業にあたっているのか。調査の仕様もないけれどご本人達に聞いてみたい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006年10月6日 衆院予算委員会

2006-10-06 19:18:26 | Weblog
 安倍新総理VS菅直人、田中真紀子議員。興味深く、面白い顔合わせの予算委員会。オンタイムではちょこっとしか見られなかったけれど、どんな展開だったのでしょう。菅さんのさわりの部分で、高齢者に対する税率の引き上げでは、あなた本当に答える気があるんですかと、問いたい様な答弁でしたね、総理。まともに答えない様に訓練されているのかしら。自民党の議員の答えっていつもそうじゃない。質問とは異なる回答を平気でする。堂々とした当然な表情で。何なの、あれって。怖くなる位平然としてるでしょ。ああじゃないと議員は勤まらないって事ですかい、自民党さん。だとしたらやってられないは、マジで。弱者の立場に立った政治を進めたら国が滅びる。それも分かる。けれど、もう少し金持ち、いわゆる強者の側からだけの見方を変えて頂きたい。国民の多くは弱者です。それをいい事にやりたい様に進めすぎてくれるなと、言いたい。だいたい、7時のニュースのトップで今日の委員会の様子を伝えないNHKってどうなの。肝心な事が抜け落ちてると、私は思う。あんた達もあっち側だもんね、情けない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする