国が経済活性化を目的に計画を進めていた、GO toトラべルキャンペーン。都内感染者倍増により、都民と都内への観光は対象外。国が何かを始めようとするには準備期間が必要で、思った時にパパっと始められない事情は分かる。それをおもんぱかっても尚、今回はタイミングが悪すぎた。緊急事態宣言解除後の市中感染者が、ここまで広がるとの予想が出来ていなかった結果だ。誰が責任を取る、って問題はどこにも生じていないようだが、キャンセル料なしとは酷い扱い。このままでは今後も予約件数は伸びない気がする。そもそも都民は対象外とは言うが近隣の埼玉・神奈川・千葉のホテルに予約して都内周遊してても分からないのだから変な話。都内の施設だけが利益を上げられず、関係者たちが文句を言いたくなる気持ちはよ～く分かる。それに都民そ除外してのキャンペーンでは売り上げも大した事ないのでは？ 小池都知事も怒り気味だったが、国の政策はどこかズレている。