2017年3月9日 大阪・豊中 森友学園

　新設予定の小学校の建築事業費をめぐって、異なる金額の契約書が提出された問題。大阪府教育庁が小学校の設置を不認可とする方向である事が発表された。一体これは何だったのか。安倍総理夫人の名が校長にあがったり、自分の妻が犯罪者の様な扱いを受けた、と総理が共産党議員に食って掛かったり。馬鹿馬鹿しいと思いつつ、政治家とお金の嫌らしい関係が明らかにされた様で嫌な気分。今までにもこんな経験はたくさん積んでいるであろう鴻池議員の話は面白い面もあったが、全体的には一般市民をコケにしたような話で不快極まりない。お金があれば、政治家を味方につければ何でも通る、と考える変な人たちはどこにでも存在するのだろう。これが初等教育の世界にも広がっているのは許せないが。金儲けの為なら何でもする、そんな大阪人の商い魂（？）もここまで来ると見苦しい。今の腐った国会で真実が明らかになるとは思えないが、野党には頑張ってもらい、せめて籠池理事長を参考人招致して欲しいものだ。