NHKBSドラマ”そしてだれもいなくなった”は見応えがあり、案外怖かった。いい年をして何を怖がってんの、と自分に言い聞かせながら最終話を見た。ラストで誰もいなくなることが分かっているから余計に怖さがあったのかも。それにしても最後の部分でどうしてこうなったのかが端折られているように感じたのは私だけか? 普通の視聴者には理由が分かるものなの? あれじゃ分からないよー。消化不良で気分が悪い。分からなければ原作を読め、って事ですか。アガサクリスティーさんの原作ってのもよくドラマや映画になるよな。それだけ魅力があるのだろうけど、時代に即していない面もあり分かり難いところも多い。なーんてこちらの勝手な言い分を言わせていただきました。奥が深く、難解なところが一番の面白さなのかもしれないしね。