２０１６年２月２１日 放置自転車・Ⅱ

　昨日の放置自転車の件で区役所に電話を入れた。週によって日曜日も開庁している事があると噂で聞いたのでダメ元でかけてみたのだ。ワンコールで電話に出た人がいた。今日は開庁日だったのか、と安堵したが出たのは警備員。「本日はお休みです。放置自転車に関してなら保管している場所を呼びましょうか」と言う。そこに電話を回してもらってもラチが開かない気がした。迷っていると自分の手を放したいのが明らかな警備員は「では回します」と勝手に回された。出て来たのは定年退職後に臨時バイトで働いている風の爺さん。事情を説明しているとそこは電車のガード下か何かなのか「電車が通過すると何も聞こえないのでちょっとお待ちください」と一方的に言う。そんならもう切るわ、と思ったのに相手は受話器を置いている模様。勝手に切るのも失礼だと気を遣い電車が通り過ぎるのを待つ。「はい、お待たせしました」と爺さん。「月曜日以降に区役所に連絡をします」と言い役に立たないなーと思いつつ切電。放置自転車の保管場所にいる爺さんはともかく、休日にも役所に警備員を常駐させる必要はあるのか？　セキュリティーシステムは導入している筈なのに。人件費、無駄ではありませんか？　役に立たなかったので余計なところにも腹が立った。