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リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2014年11月9日 映画・ALWAYS 三丁目の夕日

2014-11-09 17:26:47 | Weblog
 昭和の懐かしい時代を見事に再現。前にも観たから内容も分かっているので全くワクワク感はない。なのに何故か観ないではいられない。昨日、今日とシリーズを連続でBSで観賞。鈴木オート社長の堤真一と芥川賞を目指す売れない作家、茶川・吉岡秀隆。彼らを取り巻く近所の人たち。その単純なやり取りだけで物語が仕上がっているのも凄いなーと思う。青森から集団就職で上京したりんご娘・六子役の堀北真希ははまり役。他のどの作品よりもこの役が似合っていて上手く演じているのでは? 東北弁や田舎とは無縁そうに見えるが演じてみたら良かった、と本人はともかく周りの連中は感じた筈。実生活ではお母さんにはならなかったのにしっかりと母親役が似合う女優になった、薬師丸ひろ子もこの役にぴったり。キャスティングの妙も作品の成功に大きく関わっているのだな、と改めて感じた。