２０１０年１０月１５日 ＴＶドラマ・俺たちの旅

　いやぁー懐かしかった！　何とも言えない気分に浸りましたよ。ＢＳジャパンありがとうって感じ。水曜日の夜、番組表を何気に見ていて「俺たちの旅」を発見。びっくりしたけどそれ以上に懐かしさがこみ上げて来た。疲れていて眠い状態だったから１１時からの始まりにはいささか困ったが見過ごすわけにはいかない。見たよ～。再放送や再再放送と何度か見てはいるがたぶん２０年振り以上。最初の放送からはすでに３５年くらい？　ジーンズに下駄ばきのカースケに憧れたもんだ、当時の少女は。自由奔放に生きる大学生のおにいさん（結構オジサンに見えた、あの頃は）たちが格好良く見えたのだ。”私もああやって何にも縛られずに生きるのだ”と誓っていたなぁ、心に。若かった！　で、今回のテーマはアホな息子と厳しい母のお話。会社をクビになったばかりのグズロクさんちに水戸から元教師の母が上京。超くだらないやりとりがあり、最後はカースケの決め台詞で落着。当時はあちら側（子ども）からしか物事を見ていなかったと、実感。やや落ち込み気味で帰って行く母の気持ちがとても分かった、今となっては。大体我が息子たちがカースケたちと同年代！？　信じられない時の流れを改めて思う。長く生きるとそれなりにいろんな事が見えてくる。それが良いのか悪いのか。たぶん良しなんだろう。来週の水曜日が待ち遠しい。