２０１０年１０月１３日 チリ落盤事故救出

　事故から７０日目。そこへ来ての救出。ひとり目の作業員がカプセルに乗って地上に出て来た姿は感動ものだった。しかもその姿を生中継で世界各地の人々が見ているなんて、それにも驚いた。救出が始まって早くも６時間が経過。当初言われていたよりもゆっくり目に作業は進められている模様。それにしても狭い道を通じて次々と人が上昇しているけど、これはいつまで持つのか？　事故に遭った３３人プラス救護に向かった３人（？）も最後には助け上げなければならないのだから大変。先は長い。５人目の作業が終わった時点でカプセルの補強作業もなされたと聞く。このまま無事に全員の生還を心から祈りたい。それにしても人力って凄い。ここまで来るには各国の人々の知恵が集まっての良い結果がなされた。このように命を救う、助けたいとの気持ちがあれば本来は戦い、戦争など起こらない筈なのに。どこが狂うと醜い争いが起こり出すのか。映像を見ながらそんな事を思った。