スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

日テレ杯ジュニアタッグリーグ①&失禁

2008-09-19 19:52:40 | NOAH
 森嶋選手が佐々木選手に敗れ,GHCヘビーのベルトがNOAH外部への流出となった試合が行われた日本武道館大会は,ツアーの最終戦だったのですが,このツアーは日テレ杯ジュニアタッグリーグ。つまりツアー全体の主役はこちらでしたので,これも紹介しておきましょう。
 最終戦でまだ優勝の可能性を残していたのは3チーム。このうち,健介オフィスの中嶋選手とDDTの飯伏選手のチームはブリスコ兄弟と公式戦。中嶋組はここまで得点8。この試合に勝てば3チームによる三つ巴の優勝決定戦に進出する可能性がありました。一方のブリスコ兄弟は勝ち点7でしたので,優勝の望みは消えていました。
 ブリスコ兄弟は前にも試合を紹介したことがありますが,連係プレーが素晴らしく,見ていていつも感心します。中嶋組はこのリーグ戦が初タッグだったのですが,なかなかいいチームでした。試合は最後はジェイ選手と飯伏選手のマッチアップとなり,ラリアートから連係のダブルインパクト,ドゥームスデイディバイスと繋いでブリスコ兄弟が勝利。最後の意地をみせて中嶋組の希望を断ち切りました。
 中嶋組は初戦から4連勝したのですがそこから3連敗。金丸組とブリスコ兄弟は負けても仕方のない相手ではありますが,得点配給係であった丸藤組にリングアウト負けを喫してしまったのが響きました。ブリスコ兄弟はKENTA組に勝ち,金丸組とも引き分けたのですが,マルビン組とダニエルソン組の外国人対決で,共に敗れてしまったのが祟りました。

 明日からは青森記念が開催されます。GⅠから中3日で疲れがどうかですが,佐藤友和選手が中心と思います。

 このような仕方で僕が分類する排尿のひとつを,ここでは失禁ということにします。そこで僕がここでいう失禁とは,人間の精神が以下の3つの状態のうちのいずれかの状態にある場合に,この人間の身体が排尿という運動をなす場合です。
 ①人間の精神が覚醒していない状態での排尿。
 ②人間の精神は覚醒しているが,この人間の精神のうちに,自分の身体の排尿という運動に関連するような,一切の思惟の様態が現実的に実在しない状態での排尿。
 ③人間の精神は覚醒していて,かつ,自分の身体の排尿という運動に関連するような何らかの思惟の様態もまたこの精神のうちに現実的に実在するが,同時に,この排尿という運動に関して,否定的な事柄を含むような何らかの思惟の様態も現実的に実在する状態での排尿。
 スピノザの哲学では,事物が知性の外部にある場合を形相的といい,知性の内部にある場合には客観的といいます。そこでこれでみれば,排尿が形相的なものであるのに対し,失禁は客観的なものによって規定されるということになります。ただこれは,現在の目的からこうしているにすぎません。失禁もまたある形相的な側面から,たとえば着衣状態における排尿というべきであるという考え方も僕はあり得るとは思います。ただし僕は失禁の本性を明らかにしようと意図していませんので,失禁の定義が何であるのかということについては争う気は少しもありません。ただここでは便宜的に,客観的側面から失禁といいますので,この点には注意してください。

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