スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

メルボルンカップ&病室の移動

2018-11-07 19:12:22 | 海外競馬
 オーストラリアのフレミントン競馬場で行われた昨日のメルボルンカップGⅠ芝3200m。
 チェスナットコートは発馬後にやや控え,中団後ろ寄りの内から2頭目という位置を追走。途中で15秒台というラップがあるくらいの超スローペースだったこともあり,競走を中止した1頭を除く23頭が一団でのレースでした。直線に入る手前でようやくペースアップ。ここで騎手の手が動き始めました。直線に入ったあたりで明らかな不利があって減速。そこから立て直して少しだけ外に出されると,伸びはあったものの優勝争いに加わるというほどではなく,勝ち馬から約16馬身差の14着でした。
 明らかに控える不利がありましたから,それがなければもう少し着順は上になっていたかもしれません。とはいえ勝ち馬との着差を考慮すれば,勝ち負けをするには力は足りなかったのではないかと思います。

 事前に伝えられていませんでしたが,僕は誤って他人の部屋に入ってしまうことはありませんでした。病室が有料から無料に変更になることは事前に分かっていたことなので,僕は見舞いのときにはいつでも病室の入口のネームプレートを見てから入室するようにしていたからです。この日はそれまでの部屋のプレートに母と別の名前がありました。よってそこで病室が移動になったと判断することができたのです。緩和病棟は病室の数も多いわけではありません。一つひとつの部屋のプレートを確認し,移動になった母の病室を探しあてることができました。こうしたことは受付で尋ねればすぐに分かるのでしょうが,基本的に僕は自分ですることができることについては他を頼らず,自分だけで解決したいタイプの人間なのです。
 移動した部屋というのは,入院したときに入ったところ,すなわち緩和病棟の入口ですが,そこからエレベーターで2階に上がってすぐのところでした。それまで入っていたのは逆に正面玄関からエレベーターないしはエスカレーターで2階に上がってきた場合に近いところです。すでに説明したように緩和病棟の入口と正面玄関は非常に遠く,その中間に緊急用の入口があるわけですが,これは等距離という意味での中間というわけではなく,どちらかといえば正面玄関に近く,ここから入った場合も正面玄関から入ったときと同じエレベーターないしエスカレーターを使用することになります。僕は正面玄関が開いているときはそこから,開いていないときは緊急用の入口から入っていましたので,移動になった病室は移動前の病室より少しだけではありますが遠くなりました。
 それからもうひとつ,無料の病室も有料の病室もベッドの横にテレビと冷蔵庫がある点は同じだったのですが,有料の部屋ではそれらが無料で使用できたのに対し,無料の部屋では有料でした。これはカードを差し込むとテレビも視聴でき冷蔵庫も動くというもので,一般の無料の病室にあるのと同じ方式です。母はこの時点ではテレビも視られましたし,ものを食べられたので冷蔵庫も使用していました。よってカードを買うのがこれ以降の僕の日課になりました。
コメント
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