13日から弥彦競輪場で争われてきた第21回寛仁親王牌の決勝。並びは深谷に長塚,脇本-市田の福井,川村ー稲垣ー村上の京都で,佐藤と矢口は単独でしたが,佐藤は京都を,矢口は深谷ラインを追う競走。
スタートを取ったのが市田で,脇本の前受けはすんなり。この後ろを村上と長塚が取り合うような形で,なかなか隊列が決まりませんでしたが,長塚が取って深谷が3番手に,矢口を挟んで川村は6番手,最後尾に佐藤。残り3周のバックから早くも川村が上昇開始。早かったので脇本はすんなりと引き,深谷が中団となり,脇本は8番手の一列棒状。このまま打鐘前のバックから川村が先行。ホームから脇本が発進し,バックにかけて前に迫りましたが稲垣が番手発進。直線は村上の外から佐藤が突き抜けて優勝。村上と佐藤の中を割って長塚が2着。大外を捲り追い込んだ深谷を凌いで村上が3着。

優勝した岩手の佐藤友和選手は先週の小松島記念に続いて連続優勝。ビッグは一昨年の全日本選抜以来の5勝目でGⅠは2勝目。先週に続いて単騎の競走になりましたが,最初から京都勢を追走し,実際にその京都勢の先行となったあたり,読みの勝利といえそう。もちろん脚があってこそその読みが生きてくるわけで,かなりの程度までかつての力量を取り戻していると考えていいのではないでしょうか。
ではなぜ1ヶ月にもわたって血糖値に問題が生じたのかといえば,僕にはその理由がさっぱり分かりませんでした。一般的に考えて,インスリンを注射しても血糖値を良好に保てないならば,注射をしている人間の方に原因があるか,そうでなければ注射しているインスリンの品質に問題があるかのどちらかでなければならないのですが,そのどちらにも問題を発見できなかったからです。
まず,僕自身についていえば,何か生活環境が特段に変化したということはありませんでした。暴飲暴食の類のことをしたわけではありませんでしたし,とくに運動不足に陥ったというわけでもありません。また,シックデイのときには血糖値が高くなりますから,それによってHbA1cに悪影響がもたらされるということはあり得ますが,少なくとも自分自身の感覚としていうなら,健康状態は良好でしたし,何か医者の世話にならなければならないというような事態は生じませんでした。
一方,薬品の方に問題があったとも考えられません。僕の場合は超速効型と持続効果型の2種類のインスリンを注射しています。僕は現在は注射の量に関しては異例の措置をしていますから,毎日必ず同じ量だけを注射するというわけではありませんが,基本的に薬品が減る量は同じです。このうち超速効型は概ね10日で1本を使いきるペースです。したがってこの薬品に問題があったとしても,およそ1ヶ月も問題が継続することはあり得ません。仮に品質に問題があるものがあったとしても,それを連続で使用するという可能性は,0ではないにしても限りなくそれに近いであろうからです。逆に持続効果型のインスリンについては,1本を使いきるのに2カ月以上は掛かりますので,こちらに問題があったとすれば,1ヶ月で状態が改善するということはあり得ないからです。
こういった事情でしたから,僕には改善策というのが見当たりませんでした。なのでU先生から次の検査でも結果が悪ければ入院することになると言われても,それを避けるためにどのように対処をしていいのかというのは,すぐにははっきりとは分からなかったのです。
スタートを取ったのが市田で,脇本の前受けはすんなり。この後ろを村上と長塚が取り合うような形で,なかなか隊列が決まりませんでしたが,長塚が取って深谷が3番手に,矢口を挟んで川村は6番手,最後尾に佐藤。残り3周のバックから早くも川村が上昇開始。早かったので脇本はすんなりと引き,深谷が中団となり,脇本は8番手の一列棒状。このまま打鐘前のバックから川村が先行。ホームから脇本が発進し,バックにかけて前に迫りましたが稲垣が番手発進。直線は村上の外から佐藤が突き抜けて優勝。村上と佐藤の中を割って長塚が2着。大外を捲り追い込んだ深谷を凌いで村上が3着。

優勝した岩手の佐藤友和選手は先週の小松島記念に続いて連続優勝。ビッグは一昨年の全日本選抜以来の5勝目でGⅠは2勝目。先週に続いて単騎の競走になりましたが,最初から京都勢を追走し,実際にその京都勢の先行となったあたり,読みの勝利といえそう。もちろん脚があってこそその読みが生きてくるわけで,かなりの程度までかつての力量を取り戻していると考えていいのではないでしょうか。
ではなぜ1ヶ月にもわたって血糖値に問題が生じたのかといえば,僕にはその理由がさっぱり分かりませんでした。一般的に考えて,インスリンを注射しても血糖値を良好に保てないならば,注射をしている人間の方に原因があるか,そうでなければ注射しているインスリンの品質に問題があるかのどちらかでなければならないのですが,そのどちらにも問題を発見できなかったからです。
まず,僕自身についていえば,何か生活環境が特段に変化したということはありませんでした。暴飲暴食の類のことをしたわけではありませんでしたし,とくに運動不足に陥ったというわけでもありません。また,シックデイのときには血糖値が高くなりますから,それによってHbA1cに悪影響がもたらされるということはあり得ますが,少なくとも自分自身の感覚としていうなら,健康状態は良好でしたし,何か医者の世話にならなければならないというような事態は生じませんでした。
一方,薬品の方に問題があったとも考えられません。僕の場合は超速効型と持続効果型の2種類のインスリンを注射しています。僕は現在は注射の量に関しては異例の措置をしていますから,毎日必ず同じ量だけを注射するというわけではありませんが,基本的に薬品が減る量は同じです。このうち超速効型は概ね10日で1本を使いきるペースです。したがってこの薬品に問題があったとしても,およそ1ヶ月も問題が継続することはあり得ません。仮に品質に問題があるものがあったとしても,それを連続で使用するという可能性は,0ではないにしても限りなくそれに近いであろうからです。逆に持続効果型のインスリンについては,1本を使いきるのに2カ月以上は掛かりますので,こちらに問題があったとすれば,1ヶ月で状態が改善するということはあり得ないからです。
こういった事情でしたから,僕には改善策というのが見当たりませんでした。なのでU先生から次の検査でも結果が悪ければ入院することになると言われても,それを避けるためにどのように対処をしていいのかというのは,すぐにははっきりとは分からなかったのです。