スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

阿波おどり杯争覇戦&検査の依頼

2012-07-08 18:46:24 | 競輪
 来週のGⅠも見据えての戦いとなった小松島記念の決勝。並びは平原-芦沢の関東,深谷-志智-伊藤の中部,稲毛-西岡-松田の近畿で,佐藤は単騎。ただし基本的に近畿追走に。
 深谷と西岡がスタートを出ましたが,インが有利で深谷の前受け。4番手に平原で6番手から稲毛という周回に。稲毛は残り2周のホーム手前から動いていき,バックの入口付近で深谷を叩き,佐藤の後ろに平原が続き5番手,引いた深谷が7番手で一列棒状。レースはこのまま稲毛の先行。6番手との車間もかなり開いた深谷がホームから巻き返しにいきましたが,バックではこれに合わせて佐藤と平原も発進。深谷は3コーナーで一杯に。佐藤が捲りきって平原が続きましたが,振り切った佐藤の優勝。佐藤マークのようなレースになった平原が2着で平原マークの芦沢が3着。
                         
 優勝した岩手の佐藤友和選手は一昨年9月の青森記念以来,およそ2年ぶりとなる記念競輪5勝目。最もよかった頃と比べると,最近は調子を落としているという感が否めませんでした。ただ落ち込んでしまうような年齢ではない筈で,復活を期待していました。単騎でしたがわりと読みやすいレース展開で,4番手をすんなりと回れたのが勝因。完全復活がなれば,武田と伍して戦えるだけの力がある筈だと思っていますので,ぜひともそうなってほしいところです。

 週が明けて7日は月曜日ですが,妹は作業所を休みました。といいましてもこれは先週末のタクシー車内での嘔吐とは関係がありません。この日はこども医療センターへの定期通院が入っていたからです。こども医療センターに行かなければならない日は,作業所を休ませるとは決めていましたから,これはもっと以前から決まっていたものです。
 遺伝科への通院自体は,癲癇の発作を抑制するためのの処方箋を出してもらうためであり,これはこの日も同様。実はこの日は予約時間が午後1時半と,少なくとも僕の記憶にはないくらいの早い時間で,そのために昼過ぎには家を出なければなりませんでしたが,午後4時頃には帰っています。もしもこれくらいの時間に通院が可能であれば,その方がよいわけで,これはもしかしたら母が早い時間の予約を頼んだためにこうなったのかもしれません。
 前にもいいましたように,ダウン症である妹を対象としているから遺伝科なのであって,遺伝科の患者がすべて妹と同じような目的で通院しているということではない筈です。一方,妹の方も,ただこれだけを遺伝科で治療行為としてなされているというわけではなく,その他のいろいろな検査をしたこともありました。僕はそうした意味において,妹をモルモットに譬えたわけです。
 しかし,ここ最近は本当に処方箋を出してもらうだけで,ほかには一切の検査をしていません。少なくとも僕が妹をこども医療センターに連れて行かなければならなかった母の入院中以降は,ただ処方箋を出してもらっているだけですから,この時点で最低でも1年半は,妹はここでは何の検査もしていなかったのです。
 そこで,この日はそのことについて,母の方から何らかの話を主治医の方にしたようです。実際のところ,妹にとって最大の問題は癲癇の発作であり,しかしこの発作は最近は少しも発症していませんでしたから,検査が必要であったというわけではありません。というより,発作が起きていなかったから,遺伝科の方でも何の検査もしないでいたものと思われます。ただ,前回の検査との期間がかつてないほどに開いていたことは事実だったようで,後日,検査をするということに決まったとのことでした。
コメント
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