スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

TOKYO MX賞東京スプリング盃&こども医療センター

2011-03-10 19:08:19 | 地方競馬
 現在の南関東競馬で最も層が厚いのはおそらく短距離路線。春のこの路線の開幕を告げる第2回東京スプリング盃が昨日,行われました。シャレーストーンとインプレッションが除外となって14頭。この関係で発走が20分ほど遅れました。
 抜群のダッシュでジーエスライカーの逃げ。フジノウェーブが2,3番手でこれをマーク。意外にも1番人気に支持された格下のケイアイゲンブがその直後。現状の実力では最上位と思われたヤサカファインは中団の内に控えましたが,折り合うのに少しばかり苦労しているように見えました。最初の600mは35秒2ですから一応はハイペースでしょう。
 ジーエスライカーの逃げは軽快でしたが,マークしたフジノウェーブの方が4コーナーでは手応えがよく,直線の半ばで楽に抜け出すと後続に2馬身の差をつけて快勝。ジーエスライカーが2着に粘り,直線で外に出して追い込んだヤサカファインは頭差の3着。以下,ケイアイゲンブ,ディアーウィッシュと,現在の力関係で上位の馬が掲示板を占めました。
 優勝したフジノウェーブ昨年のこのレース以来の勝利。記録上は今年が2回目という扱いで連覇。南関東重賞は5勝目で,ほかに重賞でも2勝。年齢的に上積みは見込めませんが,いつも同じようなタイムで走る馬。このために時計が早くなると勝ちきれないという面が以前からあり,ここは重馬場でも24秒台の決着となったので快勝できたというところ。衰えはありませんので,馬場状態が向けば,まだ活躍できそうです。兄に2006年の富士ステークスを勝ったキネティクス
 騎乗した大井の御神本訓史[みかもとのりふみ]騎手は先月のグランプリカップに続く南関東重賞制覇。今年はかなりの活躍が見込めそうです。管理している大井の高橋三郎調教師はこのレース連覇です。

 信託銀行の横浜駅西口支店に出向いたのが17日。週が明けて22日の火曜は,妹のこども医療センターの遺伝科の通院日になっていました。こども医療センターに行くというのは,みなと赤十字病院に行くのよりもずっと大変。母はそのみなと赤十字病院に同行するのもまだできない状態でしたから,こども医療センターはなおさら無理。ということでこの日も僕が連れて行くことになりました。7日が僕のみなと赤十字病院の通院日,15日が妹のみなと赤十字病院の歯科でしたので,都合3週にわたって場所は違えど病院に通うということになったわけです。
 今回も遠回りではありますが,妹の作業所から,バスを1度だけ乗り継いで行くことができる方法を選択。前回は予約時間が3時半でしたが,今回は3時。僕は前回のときに診察までえらく待たされた経験から,前回と同じ時間でいいと思っていました。それですと3時15分くらいに病院に着くことになるからです。しかし母に聞いてみると,予約時間には遅れない方がいいとのこと。ということで,前回は2時に作業所に迎えに行きましたので,この日はそれを30分早め,1時半に迎えに行くということにしました。なお,母が退院してからは,作業所と家庭との間の連絡帳の記入はまた母がやるようになっていますので,作業所へのこうした連絡というのは,すべて母の仕事になっています。
 この日も運動療法の改善として作業所までは徒歩。したがって僕が家を出たのは少しの余裕をみて午後1時頃。妹の作業所の最寄りのバス停から横浜市営バスで関内の近くまで出て,神奈川中央交通,僕たちは普通は神奈中と省略するバスに乗り換えます。このバスは戸塚駅まで行くのですが,こども医療センターというのはその路線上の平戸桜木通りという道から少し離れたところにあります。このためにバスはこども医療センター経由のものと,こども医療センターを経由せずに平戸桜木通りを直進していくものの2種類があり,こども医療センター経由というのはどうも30分に1本ほどのようです。経由しないバスに乗っても途中で降りれば行かれないことはないのですが,そこからは結構な距離がありますし,上り坂。妹を連れていることを考えれば,どうしてもこども医療センター経由のバスに乗る必要がありました。
コメント
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