最初、UA-3Sとオシロを直接繋ぎ、まずは200kHz、100kHzのサイン波を見る。いわば測定前の確認の作業。
ただし、オシロ用のプローブは一本しかないのでオーディオ測定器用のワニ口ケーブルを使った。
レンジが10倍ほど違うが、同じ波形を映すと同じ形になるので同等品と考える。
が、もしかしたら1kHZのみで、他の周波数は合わないのかな?
ゼロ付近の線がズレている。なんか変?
でもプローブを繋いだら収まったようだ。
ではアンプを繋いでみる。出力は1W。15Hzから200kHzまで上げて行ったが、波形に異常は見えない。きれいなもんじゃないか。なんか拍子ぬけ。全く問題ない。面白くはない。
1kHzのサイン波。2kHz。7kHzと上げて行く。
拍子抜けなので、リサジュー波形を見てみる。
上の図は0°?そんなわけあるか?
真ん中はサイン波を入力と出力で比べてみると、ズレてない?
下はTAP-2typeのNFBを外してみたら少しずれた。が、良く分からない。
合わせて方形波を入力と出力で比べてみた。立ち上がりのオーバーシュート?なのだが入力も出てる。
まず、これらから見ると位相は思ったほどズレてない。なんでだ?
真空管で3回、二段目と三段目のカップリングコンデンサーで1回、計4回位相が回ってる?
そうなの?なんか違うみたい。
これらから全く問題ない。後は1kHzではなく他の周波数で波形を見てみるか。
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