analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

パワーのIPTを替えてみる 600‐20kZ

2024-07-29 00:03:13 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

東栄変成器の600‐10kZをパワーのIPTにしてみたが、低域がイマイチだった。

これを20kにしてみる。

グリッド抵抗は可変抵抗器で7kとした。

なんか一発で良い音になった。

ゼネラルトランスとよく似たバランスだが、こちらが少し抜けが悪いかな。

でも今まで聞いたことないコーラスが聴こえてきた。

こりゃたまらんな。

10kのトランスはマイソニックの昇圧トランス(昇圧比22dB)の音に似ている。

対して20kはマンラツのMc千昇圧(昇圧比30dB)トランスに似ている。

高昇圧比のトランスは抜けが悪くなるけど音に元気が出る感じ。

私は10k程のライントランスが好みのような気がする。

 

20240720

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