今朝の地震は、千葉に住む私宅でも大きく揺れました。
東京市場では、「運用リスクを回避する」という観点で、弱保合のスタートでした。
ところで、昔から「相場道」とか「罫線」などと言った教えがありますが、
それらは「米相場」からきたものですね。
しかも、江戸時代の「本間宗久」という相場師の著したものがベースのようです。
百戦の相場経験をもつ宗久翁は、自分の体験から割り出して、
「・・・米相場の変動は天然自然の理にしたがったものであって、
一相場師の独りよがりの意向でどうなるものではない・・・」という考えでした。
現代の科学が進んだ、グローバル化した世の中でもそのまま通じると思います。
特に、「災害」と「相場」との関連においては。