日経電子版で、今度は2,3の人の「ドル大底圏の見方」を載せています。
2007年以降、日本円はリスク回避の受け皿として、
120円台から40円余り上昇しましたが:
ここにきて日本経済の需給構造が変化しました。
◎大震災の影響で日本企業のサプライチェーンが寸断
⇒自動車や電機など主産業の輸出が落ち込んだこと
◎原子力発電所の操業停止
⇒液化天然ガス(LNG)の輸入増大
その結果
⇒貿易・サービス収支が大幅赤字となって、この傾向は今後も続く
さらに、
◎所得収支の黒字大幅増は見込めないし、
◎企業の海外直接投資が急拡大しているし、
◎ヘッジファンドや個人のFX投資が利益・損失確定のためのドル買戻しの必要などがあって、
もう「ドル安・円高」は終わるだろうと。
日経の意図的なにおいが感じられなくもありませんが、
そうなるべき、と思います。
2007年以降、日本円はリスク回避の受け皿として、
120円台から40円余り上昇しましたが:
ここにきて日本経済の需給構造が変化しました。
◎大震災の影響で日本企業のサプライチェーンが寸断
⇒自動車や電機など主産業の輸出が落ち込んだこと
◎原子力発電所の操業停止
⇒液化天然ガス(LNG)の輸入増大
その結果
⇒貿易・サービス収支が大幅赤字となって、この傾向は今後も続く
さらに、
◎所得収支の黒字大幅増は見込めないし、
◎企業の海外直接投資が急拡大しているし、
◎ヘッジファンドや個人のFX投資が利益・損失確定のためのドル買戻しの必要などがあって、
もう「ドル安・円高」は終わるだろうと。
日経の意図的なにおいが感じられなくもありませんが、
そうなるべき、と思います。