初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

今日は投資信託の講座

2010-11-20 09:06:38 | 株・いろいろ
 今日は、証券学習協会主催の投資信託の講座があります。

 17日にもこのブログに書きましたように、

 いま、投資信託を買う人が着実に増えています。

 一方、投資環境がグローバルな中で、いろいろな投資信託が誕生し、

 3000銘柄以上の投資信託があり、理解するのに骨が折れます?

 今日の講座のテーマは「投資信託の特徴とリスク」で、

 講師は島田ふようさんです。

 今月6日(土)の金融教育フェスティバル(日銀主催)でも、

 同じ講座をやりましたが、

 時間が半分程度で、充分な説明やQ&Aができませんでしたので、

 今日、改めて行ないます。

 穏やかな小春日和、

 きっと良い講座になると思います。

深山の紅葉

2010-11-19 09:46:04 | 趣味
 紅葉(黄葉)の美しい季節になりました。

 紅葉(黄葉)の色は、

 天気が良く、日光が葉に充分にあたり、しかも昼と夜との温度差が大きい年が美しいのだそうです。

 紅葉に関することわざに、「深山(みやま)の紅葉(もみじ)」というのがあり、

 「山奥の紅葉は色づくのが遅いから、なかなか大人にならない女の子」をたとえています。

 でも、実際は山奥の紅葉は早いのですから、

 「色づくのは早いけれど、気づかれるのが遅い」という意味ではないか、

 と倉嶋厚さんはその著書で書いています。

機関投資家は順張り

2010-11-18 09:37:00 | 株・いろいろ
 株式を取り巻く環境が良くなり、株価が上げている時に買い、

 環境が悪く、株価が下げる時に売る、・・・これを「順張り」といいます。

 逆に、株価が上げている時に売り、値下がりしたときに買う、のを「逆張り」といいます。

 どちらが良いかは、そのときの環境によって異なりますが、

 今朝の新聞記事から最近の日本株に関する見方を拾ってみます。

 ◎アジア地域における日本株の推奨配分を「アンダーウエート(弱気)から中立」に引き上げた。・・・・ゴールドマン・サックス証券

 ◎日経平均の今後1年間の上値メドを1万2000円に引き上げた。・・・・UBS証券

 ◎出遅れ修正の視点から年内に日経平均株価1万円を超える可能性も。・・・・メリルリンチ日本証券

 などなど。

 従来、機関投資家は順張りといわれます。

 11月に入って株価はじりじり上げていますね。

着実に資金流入の株式投信

2010-11-17 09:39:37 | 株・いろいろ
 10月も株式投資信託は資金純増になっています。

 投信協会発表の数字を見ますと、10月中の

 株式投信の設定額は、1兆9872億円で、

 償還と解約の合計は、1兆7050億円でしたから、

 2822億円の資金増でした。

 ただ、残高は8223億円減少して51兆75億円です。

 なぜ残高が減少したか、

 それは、株価の値下がり等運用減の影響が1兆8726億円あったからです。

 因みに、51兆円の株式投信残高のうち、

 株式の時価総額は13兆61億円の由です。

 個人の投資資金を、増やしてください。 

大商い10銘柄の占有率

2010-11-16 09:40:48 | 株・いろいろ
 昨日の「大商い10銘柄の占有率」は1ヶ月ぶりに34.5%と高かったです。

 「大商い10銘柄の占有率」は「先導株比率」とも言われ、

 市場全体に対する出来高(株数)上位10銘柄の比率で、

 相場の人気度合いを見る指標のひとつです。

 通常は20%台で推移することが多いのですが、

 30%を上回ってくると、

 特定の業種・銘柄が物色されていることであり、

 “相場の柱”がわかります。(“過熱”と判断されることも。)

 一方、20%を下回ってきますと、

 相場を主導している業種・銘柄が無く、

 焦点ボケ・低迷相場となっていることが多いです。

 昨日は、みずほフィナンシャルグループをはじめ、

 金融株の出来高が多かったです。

7~9月期GDP伸び率大

2010-11-15 09:24:48 | 株・いろいろ
 内閣府発表の7~9月期のGDP(速報値)が、

 前期比+3.9%と、

 市場予想(平均+2.5%)を大きく上回りました。

 朝方の株式市場は好感して始まっています。

 ・・・・

 7~9月期のGDPについて、

 追いかけてきた中国に抜かれましたね。

 今のところ、1~9月期累計では、日本のほうが上ですが、

 領土(資源)も働き手(人口)も大きい中国が、

 追い抜いていくのは当然?

 競争ではなく、

 隣国をいかに日本の経済に生かすか、ですね。

認知機能検査

2010-11-13 10:25:14 | 趣味
 昨日、車の免許更新の前段階である高齢者講習を受けました。

 昨年の法律改正で、「講習予備検査(認知機能検査)」が入っていました。

 三つの項目から点数を計算し、総合点を出すのです。

 いちばん基本的な項目?は、

 今日は何年、何月、何日の何曜日で、いま何時ごろかを書かせるのです。

 これができないと、すっごく悪い?(笑)点数がつきます。

 日常、「今日は何日だっけ」っていうのはよくあるんじゃありません?

 次の項目は、

 4っの絵が描かれたシートを4枚(合計16の絵)見せられます。

 見た後に別のテストをやり、その後から16の絵が何だったかを書かせられます。

 「物を取りに2階に上がってきて、何しに来たんだっけ。」なんていう話がよくでますが、16の絵を覚えているのはタイヘン!

 ・・・・・

 一定の総合点をとれば、「記憶力・判断力に心配ありません」と、

 お墨付きがもらえます。ホッ(笑)
 

 

東証の立会い時間

2010-11-11 09:39:56 | 株・いろいろ
 現在、東証の立会時間(売買が行なわれている時間)は、

 午前9時~11時と、午後12時半~3時となっていますが、

 午前を11時半まで伸ばすようですね。

 立会時間はいくつかの変遷を経ていますね。

 私が証券会社に入ったころは、

 午前8時50分から特定銘柄(日本郵船、東京海上、三越など数銘柄で、銘柄もときどき入替え。今、この制度はありません。)のゲキタク売買が始まり、

 一般銘柄は9時~11時と、午後1時~3時(特定銘柄は2時50分からゲキタク売買)でした。

 こんど、30分の昼休み時間を短縮して、立会時間を延ばすのは、

 「取引活性化」が狙いのようですが、

 証券会社の中には、取引活性化にはならないと批判的なところもある由です。

 でも実は、コスト増が嫌なようです。

 取引時間の延長は、変化の大きい世の中にあって、

 変化に対応できる時間がそれだけ増えることであり、

 投資家にとってはいいことだと思います。

 もっと伸ばすべき?

日本株投信が米国で人気?

2010-11-10 09:34:06 | 株・いろいろ
 今朝の日経「まちかど」欄に

 日本株投信がアメリカで資金を引き付けている(集めている?)旨、載っています。

 ホンダやNTTなど主力銘柄に投資する

 「ジャパン・エクイティ・ファンド」など。

 そして、PBR(株価純資産倍率)が1倍を割る主力株が目立つなか、

 「日本株の出遅れに着目した海外投資家が関心を示している」由です。

 日本では人気の無い?「円高」も、

 投信価格を押上げる一因となっているようですね。